110周年を迎えたロールス・ロイスのプレミアムな展示会が東京上陸!

ロールス・ロイス誕生から110周年を迎えた記念すべき今年、ロールス・ロイスの世界観を体感できる、国内初となる博覧会形式のイベント「ロールス・ロイス・モーターカーズ東京 ザ・アイコン・ツアー」が5月16日に東京で開催された。

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ステージにとなったのは、六本木にある「ザ・クラシカ東京」。メイン会場となる1階グランドフロアには、普段は目にすることはできないフラッグシップモデル「ファントム」に搭載されているシャシーの最大の特徴であるアルミスペースフレームを展示。実車の「ファントム」のほか、「レイス」や「ゴーストV-Specification」の3台が来場者を出迎えるようにディスプレイ。隣接のウエルカムラウンジでは、ブランドヒストリーをたどった映像やパネルを展示しており、来場者が110年の歴史に触れながらロールスの世界観を辿れるように演出されていた。

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3Fに設置されたビスポークラウンジ&テラスでは、このイベントのために英国グッドウッドの本社から、レザーとペイント部門から1名ずつ職人が来日。来場者の前で、作業のデモンストレーションを行った。日々、1台1台を細部に渡り、手作業で仕上げられていくロールス・ロイス。そこに活かされる職人たちの技を、来場者たちは熱心に見学していた。この日は、彼らとのコミュニケーションも可能であり、ロールスのクラフトマンシップの世界をより理解することができるシーンであった。

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この展示会は、ロールス・ロイスの最新のブランド世界観「Cool, Modern and Luxury」をさまざまな角度から披露・紹介するイベントで、今回はシンガポール、香港、ソウル、そして東京のアジア4大都市をめぐっている。入場は事前予約制であったが、広く一般に公開されており、WEBで見学者を募っていた。普段、オーナーでも、なかなか接することがないクラフトマンたちのデモンストレーションも含まれた今回の展示会は、誰にとっても貴重な価値のある機会であったことだろう。

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※写真は全てシンガポール開催時の様子

コーンズ・モータース公式サイト