好調のアウディ、日本での4月登録台数は過去最高に

アウディ ジャパンの2014年4月の月間登録台数実績は、1,895台。これは前年+2%であるが、アウディは2013年3月から毎月連続で単月過去最高記録を継続しているところに注目したい。また輸入車市場が消費増税の影響を受ける中、消費税の増税が行われた4月も確実に実績を残している。
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アウディの好調な販売の大きな要因として、今年1月にデビューしたA3 セダンの人気が挙げられる。アウディによると、A3セダンを目的とした顧客の正規販売店への来場が増え、A3 セダンの波及効果によりA4及びA5などのアウディの主要なモデルへの関心も高まり、販売へと結びつけることができているという。また、昨年9月にフルモデルチェンジしたAudi A3 スポーツバックの販売も引き続き好調で、2014年ワールドカーオブザイヤーに輝いたA3ファミリーが販売を牽引している形だ。

グローバルでもアウディは好調であり、1-3月期のブランド全体の出荷台数は、412,846台。これは昨年同期と比べ、11.7%増。収益は129億5,100万ユーロとなっており、こちらも、同期と比べて10.4%増となっている。アウディ本社は、年内に新たに17の派生モデルを含むニューモデルの導入を計画しているという。

年内の日本市場にも、新モデル投入が予想されるアウディ。さらなる躍進がワールドマーケットで期待できそうだ。

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