サムソンに次ぐ、韓国の大手情報通信メーカーのLGエレクトロニクスが、8.3インチのディスプレイを搭載したタブレット「LG G Pad 8.3」のLTE版を、3月5日に米ベライゾンを通じて発売すると発表しました。発表が行われた翌日の3月6日には、端末の発売が開始されています。
LG G Pad 8.3は、8.3インチ フルHD IPSディスプレイ、2GB RAM、16GBストレージ、2.4GHzと5GHzのデュアルバンドWi-Fi(.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0を搭載しています。サイズは、216.8×126.5×8.3mmで、重さは338g、搭載OSは、Android 4.2.2(Jelly Bean)です。
Wi-Fiモデルは、日本でも販売されており、シネックスインフォテックのオンラインストアから、39,800円で購入できます。これとベライゾンのLTEモデルとの違いは、搭載CPUのQualcomm Snapdragon™ 600のクロックが1.7GHzから1.5GHzに引き下げられたことと、ベライゾンのLTEネットワークに対応していることです。また、$299と魅力的な価格が設定されているのも見逃せません。
LGのAndroidタブレットは馴染みがありませんが、スマートフォンはNexsu 5として発売されており、Googleのお墨付きでもあります。キャリアからでなくともSIMフリー端末で、ベライゾンモデルと近い価格で、日本で発売されることになれば、LGの名前を広める牽引役となるはずです。