京都大学発のベンチャーで、スポーツカータイプの電気自動車(スポーツEV)の量産に日本で初めて成功したGLMは、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で11月27日(日)に開催する「トヨタ ガズーレーシングフェスティバル 2016」に初めて参加する。
GLMの第一号車種で、日本初のスポーツEVの量産車「
EV仕様の「トミーカイラZZ」は、京都発のガソリンエンジンを搭載した伝説のスポーツカー「トミーカイラZZ(ジージー)」(97年~01年にかけ世界で206台を販売)のコンセプトや車名、ロゴマークを継承。
モーターやバッテリーなど内部構造はもちろん、外観や車体、部品やパーツに至るまですべてをGLMが新しく開発したものだ。
「トミーカイラZZ」が世界に誇るのは、発進から3.
軽量な車両が生み出す縦横無尽な走りも特徴だ。
従来のガソリン車のような耳をつんざくエンジン音なしに、静寂の中、風を切るように加速する「トミーカイラZZ」は、英国で最も格式の高いモータースポーツイベント(
当日はその加速感を会場内の本コースで観ることができる。
国内初披露となる「トミーカイラZZ」
静寂の中にある加速のすごさをその目で確かめてほしい。
(h.Oishi)