健康意識への高まりとともに注目を集め、サウナで「ととのう」ことが日課になったというユーザーも多いはず。

Visit Finland（フィンランド政府観光局）がこのほど、サウナ初心者から愛好家までの幅広いニーズを満たしてくれるユニークな5つのサウナ施設を発表した。伝統を大切にしながら進化する、新しい形のサウナ旅の提案だ。

ユニークで個性的なサウナ施設を紹介

サウナ文化発祥の地として知られるフィンランドでは、心身をリフレッシュしてくれるものとして古くからサウナが親しまれてきた。そして現在、伝統的なフィンランド式サウナが新たな進化を遂げているという。

起業家やサウナ愛好家などの豊かな発想から生まれた、驚きと感動をもたらす5つのサウナ施設を紹介していこう。

スケートボードランプを併設した水上サウナ

「Go Vuokatti Skate ＆ Sauna Raft（ゴー・ヴォカティ・スケート＆サウナ・ラフト）」はリラックスと都会的なアクティビティを同時に楽しめるスケートボード水上サウナだ。

8～12名が収容可能なサウナにスケートボードランプを併設した施設で、屋上テラスやバーベキューグリルも完備。スポーツやアウトドア気分を味わいながらととのえる。2025年春に再オープン予定となっている。

素朴な建築様式と自然の融合を楽しむ非日常サウナ

ハメ地方の歴史ある邸宅に佇むウルポラ邸の「Viking Sauna World（バイキング サウナワールド）」は、過去へタイムスリップしたような非日常の空間。現代的な快適さも備え、スイングサウナやツリーハウスサウナなどが体験できる。

素朴な建築様式と自然の融合を感じながら伝統的なサウナを楽しみたい。

巨大なウイスキー樽を再利用したサウナ

「Koskenkorvan Trahteeri（コスケンコルヴァン トラフテエリ）」 にあるウイスキー樽サウナは、10,000リットルのウイスキー樽を再利用した、最大7名が利用できる円形の空間。パッラ社製の薪ストーブで木の温もりを感じながらととのおう。

芝屋根や小屋など、個性豊かなサウナが充実

「Kotakylä Sauna Land（コタキュラ・サウナランド）」ではカヌーや湖畔の散策を楽しみながら、大麦畑に囲まれた5つの個性豊かなサウナを体験できる。

中でも「ムアーサナ」はカモの住処の上に建てられた芝屋根のサウナで、自然を直に感じられる。さらに、フィンランド伝統の構造で建てられた「コタサウナ（小屋サウナ）」では、本格的なスチームサウナが堪能できる。

フィンランド空軍のDC-3型機を再利用したサウナ

そして、「Ilmatar Airplane Lodge（イルマタル エアプレーン ロッジ）」はフィンランド空軍でかつて使用されていたDC-3型機の乗客席で、本格的なフィンランド式サウナが楽しめる。もちろん実際には飛べないが、空の旅を想像しながらととのえる面白い空間だ。

サウナ発祥の地で進化し続ける、ユニークな施設をチェックしてみよう。

Visit Finland公式サイト：https://www.visitfinland.com/ja/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000017830.html

（hachi）