希少な生マグロを味わいに上五島を訪ねよう!1日100人限定の「まぐろ食べ放題祭」が開催

長崎県・新上五島町の上五島養殖まぐろ振興協議会は「上五島・まぐろ食べ放題祭」をカミティバリュー店内特設会場にて、3月22日(土)に開催する。

まぐろ専門家が絶賛する若松瀬戸の養殖クロマグロの解体ショーから食べ放題までを堪能できる、産地ならではの特別企画。長崎県“推し魚”第1号認定記念の100人限定イベントとなるので、早めにチェックを!

上五島の海と人が生み出す高級養殖クロマグロ

養殖クロマグロの生産量日本一を誇る長崎県の中でも、新上五島町では20年ほど前から町をあげてクロマグロ養殖に取り組んでいる。マグロの養殖を行う若松瀬戸は、外洋からのきれいな海水が流入する海流の流れが速い海域で、透明度が高く、魚類の養殖には好条件が揃っているのだという。

マグロは目が良く、透明度の高い海だと生簀の中でも高速で泳ぐことができる。この運動量により身が引き締まり、若松瀬戸のクロマグロはきめ細やかな肉質となり、赤身もトロも旨味たっぷりに育つのだ。

上五島ではブリやヒラマサなどの養殖経験を活かし、生簀の管理・餌の調整・体型観察など細やかなケアを日々行い、マグロに対して徹底した管理を実践している。

特に注目すべきは餌へのこだわりだ。五島近海で獲れた高品質なサバを与えることで、魚臭さを抑え、高級魚らしい味わいに仕上げる。

自然の恵みと人の技術が融合した、肉質・脂の乗り・味わいの全てにおいて卓越する上五島の養殖クロマグロは、海と人が生み出す高級マグロの逸品といえるだろう。

生クロマグロを好きなだけ堪能できるイベント

上五島の養殖クロマグロは、肉質が引き締まり脂の乗りが良いため、部位ごとに楽しめる味わいの違いが大きな魅力だ。

地元ではこの特別なマグロを“生”のまま味わえる生本マグロフェアを不定期に開催し、解体ショーや、島内の各飲食店でのこだわりのマグロ料理を提供している。

ちなみに、上五島でいう“生マグロ”とは加熱していないという意味ではなく、一度も凍らせていないマグロのことを指す。水揚げ直後に素早く丁寧に神経・血・内臓を抜くしめ作業を行うことで、冷凍せずに提供することができる。

技術が発達したとはいえ、一度でも冷凍すると細胞が破壊されてしまう可能性があるが、生マグロの場合は水分やうま味成分が外に出ないため、しっとりとした食感と濃厚なうま味が味わえるのだ。

3月22日(土)に開催する「上五島・まぐろ食べ放題祭」では、10時30分から目の前でダイナミック&スピーディーにマグロを捌いていく迫力満点の解体ショーを開催。その後、絶品生クロマグロを好きなだけ堪能できる。

上五島は、雄大な自然・美しい海・潜伏キリシタン関連の史跡など観光地として魅力あふれる島だが、口に入れた瞬間とろけるような生クロマグロを味わうだけでも十分訪れる価値がある。

希少な生マグロを堪能しに、上五島を訪れてみてはいかがだろうか。

上五島・まぐろ食べ放題祭
開催日時:3月22日(土)10時30分~15時 ※14時30分最終入場
開催場所:カミティバリュー店内特設会場
所在地:長崎県南松浦郡新上五島町浦桑郷1396-1
参加費:2,000円 ※オリジナル記念品つき
参加人数:100人
公式サイト:https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/feature/oshiou-1

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000079581.html

(高野晃彰)