カジュアルなフランス大衆料理店をイメージした「ブラッスリーレカン」が“芸術”と“食”の融合を体験する飲食店「The Arts Fusion by L’écrin」に生まれ変わり、3月3日(月)に営業を開始した。
芸術の街として知られる東京・上野で、さまざまなアートとのコラボレーション企画を展開し、食を通して芸術文化への貢献を目指す。
フランス大衆料理店「ブラッスリー レカン 上野」
「ブラッスリー レカン 上野」はミシュラン1つ星を2年連続獲得する「銀座レカン」の姉妹店として2002年にオープンし、カジュアルに楽しむフランス料理を提供してきた。店内は昭和7年に建てられた上野駅貴賓室の雰囲気をそのままに、アールデコ様式と現代的なデザインを取り入れた重厚なデザインとなっている。
同店は芸術の街・上野に位置していることから、美術館や展示作品とのコラボレーションメニューも提供し、芸術と食の融合でゲストを楽しませてきた。
さまざまなアートとのコラボレーション企画を開催
2024年からは若手演奏家や現役学生とのコラボレーション企画「レカン クラシックシリーズ」をスタートし、生演奏によるクラシック音楽ディナーを提供している。
さらに、同年5月には画家・アーティストの真田将太朗さんとのコラボレーション企画を開催。店内の壁紙をキャンバスにライブペインティングを行い、食事をしながらアートを楽しめるとあって好評を博した。
「芸術」と「食」の融合を体験できる空間に
今回リニューアルオープンした「The Arts Fusion by L’écrin(ジ・アーツ フュージョン・バイ レカン)」では、これまでの取り組みをさらに充実させた「芸術」と「食」のコラボレーションを体験できる。
たとえば絵画、音楽、映像、写真、彫刻など、さまざまなジャンルのアートをテーマにしたイベントを開催するほか、都内を中心とした芸術大学生の表現の場の提供、芸術・文化に興味のある人の集いの場にもなる。
さらに、フランス料理店として培ってきたノウハウを、芸術へ貢献できるよう目指していく。
気軽に味わえるフランス料理をラインアップ
同店ではランチやディナーにて季節限定、おまかせなどのコース・プランを豊富に用意。さらに前菜からメイン、デザートまでアラカルトメニューもそろえる。ワインをはじめとしたドリンクとともに楽しもう。
お気に入りのワインが持ち込みOK
同店ではこれまでと同じく、ワインの持ち込み無料サービス(BYO)も継続して行う。ドリンクメニューとしてグラスワインも用意するが、隣接するワインショップで購入してからの来店もOK。
同店では今後もさまざまな企画を予定している。コラボレーションイベントなど、今後のイベントをチェックして、芸術と食の新しい楽しみ方を体験しよう。
The Arts Fusion by L’écrin
所在地:東京都台東区上野7丁目1−1 アトレ上野EASTレトロ館1F
定休日:無休(年末年始を除く/アトレ上野に準ずる)
公式サイト:https://lecringinza.co.jp/theartsfusion/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000062622.html
(hachi)