静岡県三島市のショートゴルフ場「末広カントリークラブ」が、3月25日(火)に設立50周年を迎える。
地域に根差したアットホームなゴルフ場として、初心者から経験者まで多くのゴルファーに親しまれ、半世紀にわたり歩みを続けてきた「末広カントリークラブ」。このゴルフ場がなぜここまで多くの人に愛され続けているのか、その魅力を紹介したい。
戦略的プレイを楽しめる「末広カントリークラブ」
「末広カントリークラブ」が誕生したのは、高度経済成長期の真っただ中にある1974年のこと。自然豊かな丘陵地を生かしたゴルフコースは、当時が第一次ゴルフブームであったこともあり超人気スポットに。多くのプレイヤーが訪れ、ナイター営業も行われるほどのにぎわいを見せた。
同ゴルフ場には、駿河湾を一望できる絶景の中でプレーできる9ホールのショートコースがある。このコースには、プレイヤーの戦略性を問う独自の仕掛けが。木々やバンカーだけでなく、車道や工場を越えるユニークなレイアウトがあり、通常のゴルフ場では味わえないスリルと面白さが詰まっている。
例えば、5番ホールは工場越えのドキドキ感を楽しめるホール。視覚的にはグリーンが狭く見えるが、右奥の斜面を活用すればワンオンも可能だ。
9番ホールはグリーン手前の大きな打ち上げが特徴で、飛ばし屋ならワンオンに挑戦したくなるコースだ。2打目が打ち上げとなる際は、落ち着いてショットし2オンを狙いたい。
初心者の練習にぴったりな設備が満載
同ゴルフ場では初心者もプレイを楽しめるよう、さまざまなことに配慮している。
例えば、7番ホールと8番ホールの間には練習グリーンが設けられており、パターやアプローチの特訓に活用できる。本格的なラウンドに挑む前の準備にも最適だ。
加えて3番、4番、5番、9番といったミドルホールやトリッキーなホールは、短い距離からスタートできる。地形を生かしたアップダウンの多いコースは運動量も十分。ホールを回るだけで健康増進にもつながるはずだ。
プレー後は「末広食堂」で腹ごしらえ
プレー後には、クラブハウス内にある「末広食堂」で食事を楽しむこともできる。この食堂は食事だけの利用も可能なため、近隣住民にも人気が高い。ラーメンなどの定番メニューもそろい、ゴルフをしない人でも立ち寄れる憩いの場となっている。
特に注目したいのは、創業当初から変わらぬレシピで提供される「末広カレー」。多くの来場者に愛される名物メニューで、自家製ルーを使ったどこか懐かしい味わいが魅力だ。
50周年を記念して、同ゴルフ場では感謝の気持ちを込めた特別なキャンペーンを実施。来場者先着500名に、ゴルフマーカーとしても使用できるオリジナルマグネットをプレゼントする。
初心者からベテランまでが気軽に楽しめる「末広カントリークラブ」。駿河湾の絶景と戦略性に富んだコース、そして温かいもてなしが待つこのゴルフ場で、新たなゴルフの楽しみを見つけてみてはいかがだろうか。
末広カントリークラブ
所在地:静岡県三島市徳倉1131-9
営業時間:8時~17時(末広食堂は11時~14時)
定休日:なし
公式サイト:http://suehiro-cc.com/index.htm
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000155827.html
(IKKI)