7月、コンテンポラリーダンスの話題作「PLAY」が新国立劇場にて上演となる。
同作品は、スウェーデン出身の振付家アレクサンダー・エクマン氏がパリ・オペラ座バレエ団のために創作した作品。その奇抜な演出と圧倒的なエネルギーで観客を魅了してきた。
2024年にパリの歌劇場ガルニエ宮で行われた再演でも大きな話題を呼び、ついに日本での公演が決定した。
遊び心に満ちた唯一無二の舞台演出
同作品のテーマは「PLAY=遊び」。
第一幕では、縄跳びやゴムボールなどを用いた子供時代の純粋な遊びを表現する。対照的に、第二幕では大人になって遊び心を失い、単調なルーティンに疲弊する姿を描く。
エクマンは「遊びは時代を超越する不変的な欲求」と語り、観客に“遊ぶ”ことの本質を問いかける。
舞台では6万球もの緑のボールが降り注ぎ、バレエの枠にとらわれないダンサーたちの躍動が繰り広げられる。パリ・オペラ座のトップダンサーたちが、観る者を驚きと興奮の渦へと誘う。
豪華スタッフ陣が生み出すアート
同作品の演出を手掛けるのは、2024年パリ・パラリンピックの開会式でも演出・振付監督を務めたアレクサンダー・エクマン氏。音楽はミカエル・カールソン氏、衣装はグザヴィエ・ロンズ氏、照明はトム・ヴィッサー氏が担当し、圧倒的なビジュアルと音楽が融合する唯一無二のステージを作り上げる。
パリ・オペラ座の門外不出の名作が日本へ
日程は7月25日(金)から27日(日)までで、新国立劇場・オペラパレスにて開催。チケット価格はS席29,000円、A席24,000円、B席14,000円、C席7,000円(税込・全席指定)となる。
最速先着先行販売スタートは、2月15日(土)10:00からキョードー東京チケットオンラインにて。2月25日(火)10:00からは各プレイガイドで先行販売開始となり、一般発売は3月22日(土)10:00からとなる。
「PLAY」は、観客の心の奥に眠る“遊び”の感覚を呼び覚ます圧巻の舞台となるだろう。詳細やチケット情報は公式ウェブサイトやSNSをチェックしてほしい。
「PLAY」アレクサンダー・エクマン / パリ・オペラ座
会場:新国立劇場・オペラパレス(東京都渋谷区本町1丁目1番1号)
日程:7月25日(金)~27日(日)
料金:S席29,000円、A席24,000円、B席14,000円、C席7,000円(税込・全席指定)
作品公式サイト:https://www.playoperadeparis.jp/
キョードー東京チケットオンライン:https://tickets.kyodotokyo.com/asp/evt/evtdtl.aspx?dmf=1&ecd=KDT05118&ucd=&jdt=&kai=
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002911.000012949.html
(山之内渉)