近年、各国のチーズが楽しめるチーズ専門のレストランが増えてきておりチーズ好きには嬉しいばかり。
しかし、日本はまだまだチーズには馴染み薄いようだ。
トリップアドバイザーが旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィック化する「トリップグラフィックス」で、「世界のチーズ消費量」が発表された。国によってチーズの種類や特徴は様々だが、「世界のチーズの消費量」はどうなっているのだろうか。
一人あたりの年間チーズ消費量をランキング化し、TOP20の国や、ナチュラルチーズの種類についても視覚化して紹介している。
チーズの消費量1位となったのは美食の国フランス。ひとりあたり26.2kgも消費するようだから驚きだ。
フランスに次ぐのが24.2kg消費するというドイツ、アイスランド、ルクセンブルグ。やはりヨーロッパ人にとってチーズは日々の生活に欠かせない食べ物のようだ。
一方日本での消費量は2.2kgと、まだまだフランスの10分の1以下となっている。
日本ではまだスライスチーズや6Pチーズなどの「プロセスチーズ」が馴染みが深い方が多いようだが、チーズの本場ヨーロッパでは乳を固めて発酵熟成させた「ナチュラルチーズ」が一般的。
各国の気候や環境によって、そこでしか作れないチーズがあることも、ランキング結果に影響しているのかもしれない。
美味しいチーズを探求するチーズファンの方、各国の代表的なチーズを味わう旅を企画してみてはいかがだろうか?
(オカダヒロタケ)