京都発の人気ラーメン店「麺屋 猪一」が、3店舗目となる「MENYA INOICHI #3(めんや いのいち ナンバースリー)」を宇治市にオープンした。
同店では、蒸し・包み・炙りという技法を取り入れた看板メニューの「出汁そば」はもちろん、古民家をリノベーションしたモダンな内外装や「DONOMA焼き」で作られた器にも注目だ。
価格以上の満足感が得られる「ビブグルマン」
世界的なグルメ本『ミシュランガイド』において、“価格以上の満足感が得られる料理”に与えられる称号が「ビブグルマン」。
「麺屋 猪一」では、2013年に開業した1号店が9年連続、2017年に開業した2号店の「麺屋 猪一 離れ」が5年連続で、ビブグルマンの栄誉に輝いている。
「日本的な感性を現代的に再解釈する」を理念とする同店では、日本伝統の出汁とラーメンを融合した「出汁そば」を提供中。また、蒸し・包み・炙りという技法も取り入れることで、世界中のグルメたちに新たな食体験をもたらしている。
モダンな空間で味わう魚介系100%の「出汁そば」
木造二階建ての古民家をリノベーションした「MENYA INOICHI #3」は、宇治の街並みとの共生を意識した外観も特徴的。敷地内には、打ち立ての麺を提供する製麺所や、四季折々の風情を楽しめる庭園も併設されている。
京藍染師が手掛けた暖簾をくぐると、ラーメン屋とは思えないモダンなオープンキッチンが広がり、大きな窓からは庭園を臨むことができる。
「出汁そば」に用いられるスープは、厳選した最高級の節を数種類ブレンドし、低温でじっくりと旨味を抽出。魚介系100%となるスープは、小麦の甘みが特徴の「白醤油」と、コクと旨味の再仕込み「黒醤油」という2種類から好みでセレクトできる。
また、丁寧に蒸しあげた京野菜や、小麦の皮で包んだ「京丹波高原豚」、香ばしさに食欲をそそられる炙り和牛などの具材も見逃せない。
合計3店舗を展開する「麺屋 猪一」だが、店舗ごとに提供メニューが異なることも特徴のひとつ。無類のラーメン好きなら、全店舗&全メニューを制覇したくなることだろう。
MENYA INOICHI #3
所在地:京都府宇治市宇治妙楽160-6
席数:31席
営業時間:11:00~15:30
定休日:不定休
公式サイト:https://inoichi.stores.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000154546.html
(zlatan)
※価格はすべて税込