渋谷区とSHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会が、2025年2月8日(土)から11日(火・祝)までの4日間にわたり、テックとアートが融合するイベント「DIG SHIBUYA 2025」を開催する。
同イベントでは、アート、音楽、デジタル技術を駆使した多彩なプログラムが渋谷公園通り周辺を中心に展開される。気になるオフィシャル&パートナープログラムの情報が公開されたので、一部をピックアップして紹介したい。
カラフルなパイナップルの山車が渋谷に登場
2月9日(日)12時からは、大平龍一氏が渋谷区公園通りでアートプロジェクト「パイナップルスクランブル」を実施する。
大平氏はこの日、自身が長年描き続けてきたパイナップルを神南小学校の児童たちとアクティブペインティングの手法で彩色。カラフルなパイナップルの山車を作り上げる。この山車は2月10日(月)・11日(火・祝)の2日間、北谷公園で展示予定だ。
坂本龍一氏をトリビュートする音楽イベントが開催
2月10日(月)18時から「Spotify O-EAST」「東間屋」「duo MUSIC EXCHANGE」の3会場で開催される、坂本龍一氏をトリビュートしたフェス「RADIO SAKAMOTO Uday -New Context Fes × DIG SHIBUYA-」も見逃せない。
このプログラムでは、長年に渡りJ-WAVEで放送されてきた坂本龍一氏のレギュラープログラム「RADIO SAKAMOTO」の意思を受け継ぐ形でさまざまなコンテンツを実施。世代やジャンルを超えたアーティストたちがライブパフォーマンスを披露し、坂本氏の音楽へと思いを馳せる。チケット料金は税込8,800円。
現実とデジタルの2つのアートに魅せられる
また、デジタルアートギャラリーを運営するNEORTが企画する展覧会「BYOD²-Bring Your Own Data & Display」にも注目だ。
渋谷PARCO1階では、LEDスクリーンによるキュレーション展示を実施。宮下公園では、作家による公募作品の展示と、来場者が自身のデータを持ち込んで展示を行う企画を実施する。デジタルアートと現実空間が融合する新しい体験を楽しみたい。
また、2月8日(土)から10日(月)までの期間は「Shibuya Crossing Night Art」を実施。深夜24時からの1時間限定で、スクランブル交差点でアートを展示する。詳細プログラムは追って公開予定だが、きっと多くの刺激的なアートと巡り合えるはずだ。
この他、パックマンの宝探し(スカベンジャーハント)やイマーシブシアターなど、魅力的な内容が満載。DIG SHIBUYA 2025を通じて、渋谷が持つ多様性と創造性を体感してほしい。
DIG SHIBUYA 2025
期間:2025年2月8日(土)〜11日(火・祝)※予定
場所:渋谷公園通り周辺エリア 他
参加費:無料(ただし、一部のプログラムは有料)
公式サイト:https://digshibuya.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000131142.html
(IKKI)