今年は「バック・トゥー・ザ・フューチャー PART2」の舞台であった2015年。
当時予想した未来にはまだまだ追いつかない……かと思いきや、なんと「レクサス」から、本物のホバーボードの制作が発表されたのだ。ついにあの「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の世界が近づいてきた……のだろうか?
この「レクサス・ホバーボード」は、液体窒素で冷却した超電導体と永久磁石を組み合わせて実現したとのことで、本体が発する窒素の煙がなんともカッコいい。
また本体表面には天然の竹が使用されており、かなりスタイリッシュで現代的な仕上がりだ。さりげなくあしらわれたレクサスお馴染みのスピンドルグリルがレクサスファンの心をくすぐる。
実際の動きや耐荷重、どんな場所で使えるのか、そもそも人が乗っても本当に浮くのか……など、まだまだ謎は多いが、残念ながら同社は詳細については固く口を閉ざしている。
いまわかっていることは、このプロトタイプがロンドンとドイツのチームによって18ヵ月以上開発されていたこと、現在はバルセロナでプロのスケートボーダーによってテストされていることだ。
気になる続報は、Twitter、Facebook、Instagramで毎週新たな写真や動画が公開されるとのこと。
ここまで未来が来ている期待に高まりを禁じ得ない。
(オカダヒロタケ)