プラネタリウムが腕時計に!「クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ」の創業50周年記念モデル

オランダの天文時計に特化した唯一の時計ブランド、「Christiaan van der Klaauw(クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ)」から、創業50周年を祝うスペシャル・モデルが登場。

それは、3世代によって生み出された傑作モデルで、腕時計の中に地球や土星、天王星などの太陽系の惑星を表示した、世界で唯一の機械式プラネタリウムを備えた腕時計だ。

創業50周年を記念した、類まれなる傑作

「クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ アストロノミカル・ウォッチ」は、今年で創業50周年を迎えた。

この記念すべき節目を祝して、スペシャル・モデル「Grand Planetarium Eccentric Manufacture(グランド・プラネタリウム エキセントリック・マニュファクチュール)」が登場した。

3世代によって生み出された傑作時計

創業50周年の中心的存在として登場したこの唯一無二のタイムピースは、同ブランドに携わった3世代の手によるもの。

3世代とは、創業者のクリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ氏、それを引き継いだダニエル・レインテス氏とマリア・レインテス氏、そして現オーナーである、CEO兼マスター・ウォッチメーカーのピム・コースラグ氏だ。

このコンセプトと複雑機構は、1995年にクリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ氏が開発した「ケプラー プラネタリウム・クロック」に基づいている。

そして、デザインはダニエル・レインテス氏とマリア・レインテス氏が手がけた。その特徴は、ブランドのシグネチャーとも言うべき、見事なアヴェンチュリン・ガラスのダイヤルと独特の「Klaauw(爪)」形状のラグを備えた美しいケースにある。

ピム・コースラグ氏は、コンパスと鉛筆の手描きデザインを基に、それを完全に発展させた3D CADデザインに変換した。

この特別な時計は、50年にわたるアストロノミカル・コンプリケーションを祝うにふさわしいものとして、同ブランドの3世代によって発表される。

8つの惑星の軌道をリアルタイムで表示

同モデルは、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8つの惑星すべてを表示し、太陽の周りの軌道をリアルタイムで表示する、世界で唯一の機械式プラネタリウムを備えた時計だ。

これらの惑星は、実際の天体運動を可能な限り忠実に再現できるように、エキセントリック(偏心)な軌道を描く。

太陽は精確に、エキセントリック・プラネタリウムの中心に配置されている。

その周りを、水星は87.97日、地球は365.24日、土星は29.46年、そして一番遠い海王星は164.80年で回るため、腕時計の中で海王星が一周するのを見るためには、何世代か必要になるだろう。

多くの歯車を使った最も複雑なモデル

同モデルは、合計3,338個の歯をもつ驚異的な数の歯車を誇る。その心臓部となるのは、自社開発のマニュファクチュール・ムーブメントだ。これは、同ブランドのアトリエでこれまで製作された中で、最も複雑な時計となる。

18Kローズゴールドケース / 予価:39,600,000円(税込)

18Kローズゴールドケース / 予価:39,600,000円(税込)

プラチナケース / 予価 : 41,800,000円(税込)

プラチナケース / 予価 : 41,800,000円(税込)

腕元で輝く、美しいプラネタリウムに魅せられそうだ。

詳細ページ:http://noblestyling.com/brand/cvdk/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000021840.html

(田原昌)