【まとめ】今、読みたいビジネス書5選!強い組織の秘訣や交渉術が学べる一冊

ビジネスで結果を出し続けるためには、向上心を持って学び続けることが欠かせない。この記事では、ビジネスシーンに役立つ、今読んでおきたいビジネス書を5冊厳選した。組織力を上げたい人、交渉術を身に着けたい人にとっての指南書となることだろう。

目次
Googleなどの大企業も導入「レベニューオペレーション」
自ら伸びる強い組織の秘訣「機嫌のいいチームをつくる」
すべてのビジネスパーソンに送る『パーフェクトな意思決定─「決める瞬間」の思考法』
業界トップ企業に学ぶ「バトン トップを走り続けるためにいちばん大切なこと」
1万件の実績で得た交渉のコツ「なぜかうまくいく交渉術」

Googleなどの大企業も導入「レベニューオペレーション」

翔泳社が発売している書籍「レベニューオペレーション(RevOps)の教科書 部門間のデータ連携を図り収益を最大化する米国発の新常識」を紹介する。

レベニューオペレーション(RevOps)とは、マーケティング・営業・カスタマーサクセスなどのレベニュー組織をシステムで統合化することで、収益成長を目指す概念のこと。

アメリカでは2018年から注目され、現在ではAmazon、Google、Microsoftなども取り入れている概念だ。

レベニュー組織をまとめるチーフレベニューオフィサー(CRO)がいる企業は、同業社と比較して実に1.8倍高い収益成長率を遂げているという結果もあるほど。

これからの時代にはレベニューオペレーション(RevOps)が必要になっていくという見方が強い。レベニューオペレーション(RevOps)を理解し、世界レベルの生産性を実現しよう。

RevOpsの役割や体制づくりなどの知識が分かりやすくまとめられている同書に注目だ。

レベニューオペレーション(RevOps)の教科書 部門間のデータ連携を図り収益を最大化する米国発の新常識
価格:2,420円(税込)
商品詳細ページ:https://www.seshop.com/product/detail/26431

自ら伸びる強い組織の秘訣「機嫌のいいチームをつくる」

発売前から連続重版されるなど、SNSでも話題になっている「機嫌のいいチームをつくる」。

著者である吉井理人氏は、侍ジャパンの投手コーチとして大谷翔平選手、ダルビッシュ有選手、佐々木郎希選手らと共闘した経験をもつ。

侍ジャパンを指揮した栗山英樹氏も、吉井氏を「絶対的に信用した理由がここに記されている」と推薦する書籍だ。

同書は野球ファンからだけではなく、ビジネスパーソンからも厚い支持を得ている。特に、「心理的安全性」や「主体性を引き出す質問力」など、組織運営に必要となる要素が詰まっている。

選手が勝手に成長していくための環境を整え、「機嫌のいいチームをつくる」重要性を説く。リーダーとして活躍している人やマネジメント層に役立つ指南書となることだろう。

機嫌のいいチームをつくる
価格:1,760円(税込)
商品詳細ページ:https://amzn.asia/d/fGjOlRd

すべてのビジネスパーソンに送る『パーフェクトな意思決定─「決める瞬間」の思考法』

ダイヤモンド社から9月25日(水)に発売された『パーフェクトな意思決定─「決める瞬間」の思考法』は、働く人に送る“ビジネス・マインド”の書だ。

同書は、2021年発売の「リーダーの仮面」、2022年「数値化の鬼」、2023年「とにかく仕組み化」の3冊に続く、新章とも言える一冊になっている。

これまでの3冊は累計150万部を突破するなど、若手社員から経営者まで全ビジネスパーソンの必読書として人気が高い。

また、これまでは経営層やキャリア軸をテーマとしていたが、同書では「意思決定」がテーマ。決める瞬間の思考法に着目している。

個人だけではなく、会社や組織の成長、課題解決のヒントになることだろう。

日本全国のビジネスパーソンの背中を押してくれる一冊になるに違いない。

パーフェクトな意思決定─「決める瞬間」の思考法
価格:1,980円(税込)
商品詳細ページ:https://amzn.asia/d/9XpsaqD

業界トップ企業に学ぶ「バトン トップを走り続けるためにいちばん大切なこと」

虫ケア用品の業界トップを走り続けるアース製薬。2025年に会社設立100周年を迎える同社は、業界3位のポジションからトップを奪取し、代々の社長が繋いできたバトンがある。

「バトン トップを走り続けるためにいちばん大切なこと」には、その物語が綴られている。誰にも語られなかったトップを目指すための挑戦とは。

物語の始まりは、著者である川端克宜氏が普通の大学生だった頃の話から。リーダーとしての辣腕ぶりや、数多くの人々との交流が語られるなど、川端氏の魅力的な姿が印象的だ。

試行錯誤の末に生まれたヒット製品の誕生秘話や、営業職としての心得などは、ビジネスマンにとって実に興味深い話だろう。

どのように同社がトップを走り続け、さらに業績を拡大していったのか。また、どのような未来図が語られているのか、成長物語をその目で確認してほしい。

バトン トップを走り続けるためにいちばん大切なこと
価格:1,760円(税込)
商品詳細ページ:https://amzn.asia/d/041M16W

1万件の実績で得た交渉のコツ「なぜかうまくいく交渉術」

ビジネスシーンでの「交渉」に注目した「なぜかうまくいく交渉術」。著者は、元商社マンとして国内外1万件の交渉に携わってきた生駒正明氏。

生駒正明氏は“ビジネス交渉コンサルタント”として、企業の売上や利益を劇的に向上させることに貢献してきた。

チームでのコミュニケーションや、インフレに伴う値上げや賃上げに関わる交渉など、ビジネスシーンで交渉を必要とするシーンは多岐に渡る。

そんなさまざまなシーンに役立つ実践的な交渉術を学ぶことができ、成功のコツやポイントがわかる一冊だ。

交渉を行う前の事前準備や、トラブルの対処法、社内コミュニケーションのコツなどをステップごとに確認できる。

ビジネスシーンでの交渉術を身に着けたい人におすすめしたい。

なぜかうまくいく交渉術
価格:1,540円(税込)
商品詳細ページ:https://amzn.asia/d/gH2IE5S

ビジネス書を通して、これまで知らなかった知識に出会えるのが魅力だ。ビジネス書で得た知識によって生き方、考え方が変わることさえある。新たな指南書となる一冊を見つけ、ビジネスマンとしての成長に繋げてみては。

(IGNITE編集部)