誕生から100年以上の時を経たアンティークと、ミッドセンチュリーを生きるヴィンテージの魅力に迫る。
10月18日(金)から11月4日(月・祝)まで、東京・青山にある「ロイズ・アンティークス 青山」と碑文谷にある「ロイズ・アンティークス エゴイスト」にて、企画展「DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY-」が開催される。
「DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY-」が2会場で開催
「DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY-」は、長年にわたって英国アンティークを主軸に独自のスタイルを築いてきたロイズ・アンティークスが手がける企画展。
今回は得意とする英国アンティークに加えて、スカンジナビアンヴィンテージやイタリアンヴィンテージといった異なる文化やデザインの品を大胆に取り入れ、唯一無二の空間を作り上げる。注目のプロダクトをピックアップして紹介しよう。
ハンス・J・ウェグナーのパパベアチェア
デンマークを代表するデザイナー、ハンス・J・ウェグナーが手がけた「パパベアチェア」は、まるで熊が手を広げているかのようなデザインが印象的。現在はPPモブラー社で現行品がつくられているが、今回展示される品は正真正銘ヴィンテージ品で、希少価値の高いAPストーレン製の1脚だ。
STILUX MILANOのテーブルランプ
イタリアの高級照明メーカーであるSTILUX MILANO社のテーブルランプも、今となっては非常に珍しい品。「CHAIN テーブルランプ」という名前が表す通り、鎖状のクロムボディに手吹きのムラノガラスのチューブシェードを組み合わせたスタイリッシュなアイテムだ。
ルイ・ヴィトンのトランク
ルイ・ヴィトンの初期作品である「レザースチーマートランク」も見逃せない。
1854年に創業したルイ・ヴィトンは、馬車旅行が主流だった当時の流行に合わせ平らなトランクを考案。防水性の高い布生地を張るなどのこだわりで多くのファンを獲得した。今回は、ダミエ チェックの初期作品を披露する。
この他、会場にはフィン・ユールやヨハネス・アンダーセンといった著名なデザイナーの作品も並ぶ。「DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY-」を通じ、時代を超えたインテリアデザインの魅力を感じてほしい。
DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY-
期間:10月18日(金)〜11月4日(月・祝)
営業時間:11時〜19時
会場/所在地:ロイズ・アンティークス 青山/東京都渋谷区神宮前3-1-30、ロイズ・アンティークス エゴイスト/東京都目黒区碑文谷2-5-15
入場料:無料
特集ページ:https://www.lloyds.co.jp/pages/design-discove-re-mixology
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000009062.html
(IKKI)