日本橋で200年続く「榮太樓總本鋪」と「榛原」がコラボ。冬季限定の和菓子ギフトを販売中

東京・日本橋の「榮太樓總本鋪」では、冬季限定デザインのギフト「甘み膳」「ひとくち煉羊羹」を10月15日(火)から販売している。同商品は同じ日本橋で和紙や紙製品を販売する「榛原(はいばら)」とのコラボレーションにより誕生しており、老舗の味とデザインを楽しめる。

大切な人たちへの冬の手土産はこれに決まりだ。

江戸から200年続く店のコラボ商品

今回は伝統の味を大事にする「榮太樓」の羊羹と、「榛原」の伝統的技法を使い美を凝らした商品がコラボ。「ひとくち煉羊羹」の個包装パッケージに「榛原」の「裏梅散らし」の図案をあしらった。日本橋で江戸から200年続く両店の味と技術が融合した特別なギフトだ。

本格的なギフトにぴったりの「甘み膳」

コラボ商品の一方は、こだわりの北海道産小豆を使った菓子の詰め合わせ「甘み膳」。和菓子店ならではの製法で炊き上げたぜんざいと、本格的な味わいを手軽に楽しめるひとくち煉羊羹がセットになっている。

羊羹9点とぜんざい3点の「AZK1」は3,240円、羊羹14点とぜんざい6店の「AZK2」は5,400円で、ともに「榮太樓總本鋪日本橋本店」「榮太樓總本鋪公式オンラインストア」、全国の百貨店などで販売中だ。

お手軽ギフトの「ひとくち煉羊羹」

「ひとくち煉羊羹」のみを詰め合わせたギフトも同時に発売した。北海道産小豆をはじめとするこだわり素材の生み出す本格的な味を手軽に楽しめるので、ちょっとしたお土産のほか自宅用にも良さそうだ。

価格は羊羹7本入りの「PY1」1,458円、16本入りの「PY2」3,240円で、「榮太樓總本鋪日本橋本店」「榮太樓總本鋪公式オンラインストア」、全国の百貨店のほかスーパーなどでも手に入る。

「榮太樓總本鋪」と「榛原」の歴史

1818年(文政元年)創業の「榮太樓總本鋪」は、日本橋の和菓子製造販売会社だ。全国飴菓子工業協同組合加盟のキャンディーメーカーとしては日本最古で、飴をはじめ生菓子や羊羹、焼き菓子、あんみつなどを取り扱う。飴やカジュアルパッケージ、東京土産、健康などに特化したブランドも展開する。

「温故知新」を尊び、製造現場では最新機械と昔ながらの技術、設備が共存している。

そして1806年(文化3年)に日本橋で開業した和紙小間物販売店を開業したのが「榛原」。現在は7代目で、創業以来一貫して和紙を扱う。看板商品の「雁皮(がんぴ)紙」は滑らかで墨つきが良く、文人・墨客などに愛好された。1800年代に欧州で行われた万博では和紙を出品し褒状を授与されたうえに、手紙文化の発展に寄与したともいわれている。

現在も良質な和紙を扱いながら、木版摺りの金封・便箋などの伝統技術を維持する。

巧みな技術が融合した手土産は、きっと気の利いたお土産になるだろう。

榮太樓總本鋪公式サイト:https://www.eitaro.com/
榮太樓總本鋪公式オンラインストア:https://www.eitarosouhonpo.co.jp/
榛原公式サイト:https://www.haibara.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000190.000089515.html

(Mayu)

※価格はすべて税込