ワイン樽で発酵・熟成!フランスの老舗ワイナリーと醸造したプレミアムな醤油「SHINKO」

醤油発祥の地として知られる和歌山県湯浅町にある「湯浅醤油」は、フランスの老舗ワイナリー「シャトー・クーテット」と醤油を共同醸造。

今回、ワイン樽で発酵・熟成させた濃口生醤油の「SHINKO NOIRE(シンコ・ノワール)」を、200本限定で10月1日(火)から、自社オンラインショップおよび自社直営店にて販売を開始した。

プレミアムな醤油の味を試してみては。

醤油の概念を覆す、プレミアムな高級醤油

「SHINKO NOIRE」は、麹菌以外の原材料を現地のフランスで調達して醸造したもの。フランス・ボルドー産のオーガニック大豆と小麦、そしてイル・ド・レの塩田の塩をワイン樽に仕込み、12ヶ月熟成させた純フランス産のオーガニック醤油となる。

フランスの伝統的なワイン製造技術を取り入れた同商品は、透き通った黒色をしているが甘味があり、後味は軽やかだ。

フランスでの純国産の醤油製造は初めて

同商品は、EUのオーガニック有機認証の「ユーロリーフマーク」とフランスのオーガニック有機認証「ABマーク」の両方を取得しており、原料にこだわる「湯浅醤油」の理念を体現している。

フランスで純国産の醤油を製造・販売することは初めてのことで、その取り組みや品質が高く評価され、「SHINKO」と名付けられた。

印象的なボトルはフランス産の特注品で、キャップは木製。

フェイス部分にはガラスを削って彫ったデザインを施しており、高級感あふれる洗練されたデザインも魅力のひとつだ。

フランス料理にも合う、ワイン樽で長期熟成した味わい

同商品を共同醸造した「シャトー・クーテット」は、農薬、化学肥料不使用で栽培されたぶどうを使ったワイン醸造を400年間続けている歴史あるワイナリーだ。

「湯浅醤油」がワイン造りで使う機械を醤油造りに応用し、ワイン樽やぶどうの圧搾機などを用いた醤油造りをオーナーのアドリアン氏へ継承した。

美食の国フランスでも大人気の「SHINKO」

ワインづくりでは、ワイン樽に使用されるオーク材や樽の作成方法がワインの品質、味を大きく左右するといわれている。

「SHINKO」の発酵にはワイン仕込みに使う、フランスのオーク材の大きなワイン樽を使用。ワインの香りの要素が加わり、さらに硬水を使用することで、フランス料理に合う醤油に仕上がった。

そうしてフランスで完成した醤油は、「SHINKO NOIRE」と白生醤油の「SHINKO BLANCHE」の2種類。発売当初から有名レストランや美食家の間で評判を呼んでいる。

今回は2種類ある醤油のうち、「SHINKO NOIRE」を日本で初めて販売する。

伝統的なワイン製造技術を取り入れた、純フランス産のオーガニック醤油に注目したい。

SHINKO NOIRE
販売開始日:10月1日(火)
内容量:200ml
限定本数:200本
販売価格:1本 10,800円(税込)
商品ページ:https://www.marushinhonke.com/c/3555/22182

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000072563.html

(田原昌)