三重県の豊かな食材を味わう!伊勢志摩の4施設でSDGsの観点から生まれたメニューを提供中

三重県にある「鳥羽国際ホテル」などの4施設では、SDGs社内料理コンテスト「SDGsアイデアコンテスト」を開催。

提案されたメニューの中から選ばれた、1位から3位までの受賞メニューを、10月1日(火)から2025年3月31日(月)まで販売する。

魚介類やスイーツなど、伊勢志摩の美味しい食材の地産地消コースを堪能してみたい。

三重県の食材とSDGsの取り組みが融合

「SDGsアイデアコンテスト」は、三重県にある「鳥羽国際ホテル」「潮路亭」「NEMU RESORT」「NEMU GOLF CLUB」の4施設において開催した。

5回目を迎える2024年度の「SDGsアイデアコンテスト」は、午前の部に調理部門、午後の部にそれ以外の部門に分かれて実施。調理部門では、4施設7チームのセクションからSDGsを意識した料理やプレゼンテーション、実食の審査を経て4チームが表彰された。

コンテストで受賞した、4種類のSDGsメニュー

今回は、調理部門で受賞した料理をアレンジし、各レストランで提供することになった。

その4つの料理を見てみよう。

未利用魚を利用した地産地消の料理

1位を受賞したのは、「鳥羽国際ホテル」による「サスティナブル(地産地消)コース」。

同コースには、浜島産のカツオ、伊勢湾産のサザエ、伊勢志摩・鳥羽湾産のアイゴなどの地元食材を主に使用。伊勢海老、鮑以外でも魅力ある美味しい伊勢志摩の食材を組み込んだコースだ。

また、美味しくて鮮度も良いものの、規格が合わずに売れない未利用魚を利用することにより、地域のSDGsにも貢献している。

オードブルには「カツオのミキュイ グリビッシュソースで」「サザエのブルギニオン」が登場し、魚料理は「市場から届いた鮮魚(未利用魚)のスープ・ド・ポワソン~アイゴのケネルを添えて~」が味わえる。

料金は6,600円。「鳥羽国際ホテル」のメインダイニング「シーホース」での販売となる。

SDGsを考えた3種類のスイーツ

2位の「和香ぷりん&和道くらふてぃ」は「潮路亭」から。朝食で残った白飯を活用したお菓子だ。

2泊目用に、「和食レストラン 白石」で夕食時のデザートとして提供する。

3位の「胡麻ごはん団子 鼈甲餡」は「NEMU RESORT」から。

そして同じく3位だった「ダブルチーズケーキ」は、「鳥羽国際ホテル」のペストリー・ベーカリーから。

形がくずれて提供できないチーズケーキをすべて混ぜ合せてペースト状にし、その上にマスカルポーネクリームを重ねて冷やし固めている。チーズケーキの芳醇な風味と、さわやかなマスカルポーネのコクのある味わいの2層のマリア―ジュが楽しめる。

同商品は 1カット432円で、ホテルショップにて販売する。

おいしいだけではない、アイデアが詰まったメニューを味わってみては。

SDGsアイデアコンテストメニュー
販売期間:10月1日(火)〜2025年3月31日(月)
販売箇所:「鳥羽国際ホテル」三重県鳥羽市鳥羽1-23-1
「NEMU RESORT」三重県志摩市浜島町迫子2692-3
「潮路亭」三重県鳥羽市鳥羽1-23-1
鳥羽国際ホテル公式サイト:https://www.tobahotel.co.jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000042957.html

(田原昌)