4面窓から揺らぐ炎を楽しめる。テント外の空気を活用する「陽だまりストーブ」

アウトドアライフストア「WILD-1」のオリジナルブランド「tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)」が、画期的な外吸気式薪ストーブ「陽だまりストーブ」を開発。11月中旬から販売をスタートする。

同モデルは、空気の流れがストーブ内で完結。テント内の空気を汚さないまま、暖気をテント内にキープできる。真冬のテント泊にうってつけの品だ。

陽だまりのような暖かさを作り出す薪ストーブ

今回登場する「陽だまりストーブ」は、簡単に組み立てや手入れができるポータブルタイプの薪ストーブ。

通常の薪ストーブはテント内の空気を使用するため換気する必要があり、絶えずテントの隙間などから冷たい外気が入り込む。その点、陽だまりストーブはテントの外気を取り込む設計となっているので、空気の流れが薪ストーブ内だけで完結。テント内の空気を汚すことなく、暖かさだけを保てる。扉にはパッキンが付いているため、故意に開けようとしない限り汚れた空気が漏れ出す心配もない。

また、4面に二次燃焼を促す空気穴を設けていることもポイント。煙まで無駄なく燃焼させられる。

ただし、空気が汚れる心配はないと言っても安全に気を配るに越したことはない。他のストーブ同様、一酸化炭素検知器を併用しながら、1時間に1回は換気を行うようにしよう。

高品質なステンレスを使用

備え付けのバタフライ型のステンレス棚は、料理の保温や焚火ツールの収納にも便利。高品質なステンレス(SUS304)でできているので、耐久性にも優れている。

4面ガラスから炎の動きを楽しむ

同製品の外観における一番の特徴はなんといっても、4面のガラス窓を備えている点にある。この大きなガラス窓により、ストーブをどのように配置しても、どこからでも揺らぐ炎を楽しめる。

ブランドのさまざまなテントに対応

気になるのが、ストーブが対応するテントの種類。

陽だまりストーブはテンマクデザインのテントならば、「サーカス」シリーズや「ペポ」「BLACK SUMMIT GG8」「タクティカルサミット」に対応している。使用可能なテントの情報はブランドの公式で随時更新予定だ。

また、煙突はフラッシングキットと併用したほうが安全に使用できるそう。もし持っていない場合はあらかじめチェックしておこう。

機能性と安全性を兼ね備えた陽だまりストーブで、寒い季節のアウトドアシーンを快適に楽しみたい。

陽だまりストーブ
価格:108,900円(税込)
本体素材:SUS304ステンレス
収納サイズ:約450×430×430mm
組立サイズ:約810×450×2,410mm(バタフライ型ステンレス棚使用時)
総重量:約20kg(収納ケース含む)
同梱物:本体、外気吸入パイプ、スパークアレスター、煙突6本、ロストル、ピラミッドパーツ、スクレーパー、ガラス保護カバーセット、収納ケース
詳細ページ:https://www.tent-mark.com/products/hidamari_stove/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000140190.html

(IKKI)