英国の超高級カーブランド「ロールス・ロイス」が、世界限定10台のプライベートコレクション「ファントム・シンティラ」を発表した。
ラテン語で「閃光」を意味する同モデルでは、永遠のミューズである“スピリット・オブ・エクスタシー”の幻想的な美しさや優雅さ、つかの間の存在の素晴らしさが体現されている。
パリアン大理石調のスピリット・オブ・エクスタシー
ロールスを象徴するスピリット・オブ・エクスタシーは、自動車という枠に留まらず、音楽から写真、映像に至るまで、数えきれないほどの芸術作品にインスピレーションを与えてきたという。
同モデルでは、そんな永遠のミューズにセラミック仕上げを施すことで、パリアン大理石の質感を巧みに表現。かの有名な彫刻「サモトラケのニケ」とのつながりを意識しながら、内側から輝いているかのような光沢や純度の高いエレガンスを生み出している。
ビスポークのツートーン仕上げを施したエクステリアは、上部に「アンダルシアン・ホワイト」、下部にサモトラケ島を囲む海の色から着想を得た「トラキアン・ブルー」を配し、上質かつ優美な輝きを放っている。
途切れることのないエネルギーの流れに包み込まれる
一方のインテリアは、スピリット・オブ・エクスタシーの表情豊かで躍動感のある姿にインスピレーションを得た、さまざまなデザイン要素や質感、連続的なグラフィックで彩られている。
ブランド史上もっとも密度の高い刺繍「タタミ・ステッチ」や大胆かつ繊細なグラフィックは、キャビン全体に広がり、途切れることのないエネルギーの流れによって乗る人を包み込んでいく。
また、フロントのフェイシア全体に伸びる、「セレスティアル・パルス(天空の鼓動)」と名付けられたアートワークも見逃せない。
そして、ビスポークの手作業による「スターライト・ヘッドライナー」は、1,500個もの光ファイバーの「星」が順々に光を放ち、動きのある感覚を演出する。
自動車という枠を超えた芸術作品である同モデルは、世界中のVIPたちを魅了することだろう。
「ファントム・シンティラ」詳細ページ:https://www.rolls-roycemotorcars.com/ja_JP/bespoke/private-collection-cars/phantom-scintilla.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000087869.html
(zlatan)