ウイスキーのハンドフィル体験も!酒造りの世界を感じる福岡県の「SHINDO LAB STAND」

ウイスキーやワイン、ラム酒など、福岡県朝倉市から世界に向けて酒造りを発信している「SHINDO LAB」が、コンセプトショップ「SHINDO LAB STAND」をオープン。

日本では極めて珍しいウイスキーのハンドフィル体験や、製造したばかりのフレッシュな生甘酒が味わえるなど、「ここにしかない」をたっぷりと詰め込んだ施設だ。

「SHINDO LAB」の世界が体感できるショップ

蔵元である「篠崎」は、「THE QUEST FOR THE ORIGINAL(独創性の追求)」を理念に掲げて、200年以上にわたって酒造りを行ってきた。

「SHINDO LAB」は、その「篠崎」の新たな挑戦の場として、福岡県朝倉市の「新道(しんどう)」と呼ばれる地域で、ウイスキーの蒸溜所やワイナリーを開設し運営している。

今回オープンした「SHINDO LAB STAND」は、「SHINDO LAB」の思想を体験できる空間として、実店舗でしか味わうことのできない新たな体験価値を提案するコンセプトショップだ。

店内は上品かつ落ち着いたトーンで統一し、カウンター奥の窓からは、熟成庫で眠るウイスキーの樽を眺めることができる。

日本では珍しい、ウイスキーのハンドフィル体験

同店では、蒸溜所で製造し樽熟成させた、こだわりのウイスキーを樽から直接瓶詰めできる、日本でも極めて希少なハンドフィル体験ができる。

シングルカスクでリリースするものや、バッティングを行いブレンドの妙を注ぎ込んだものなど、その時々のおすすめのウイスキーを提案する。

このハンドフィル体験は、8月上旬に開始する予定だ。

造りたての生甘酒や、酒と楽しめるフードも充実

また、「篠崎」を代表する商品「国菊 あまざけ」を加熱処理せず造りたての状態で味わうことができる生甘酒に加え、ウイスキーや日本酒をブレンドしたソーセージ、甘酒を使用したアイスなど、ひと手間かけたフードもラインナップ。

ソーセージは、朝倉の隣町、うきは市でこだわりのハムやソーセージを製造する「RIVER WILD」に特注したもの。

フレーバーは、同蒸溜所で製造したウイスキーをブレンドしたものと、日本酒「比良松」をブレンドした2種類となる。濃厚な肉の旨みと、ウイスキー・日本酒それぞれがもつ芳醇な香りとのマリアージュを楽しみたい。

さらに8月上旬からは、同蒸溜所のウイスキーの製造工程が体験できる、蒸溜所ツアーもスタートする。

コンセプトを表現したオリジナルアイテム

同店では、酒を楽しむシーンをさらに彩る、オリジナルのTシャツやキャップなども販売する。

アイテムのディレクションは、さまざまなクリエイターへのワークツールを展開する「UNTRACE(アントレース)」が手がけ、「篠崎」のコンセプトである「Q4O(=THE QUEST FOR THE ORIGINAL)」のグラフィックをあしらったアイテムや、福岡を拠点に活動するグラフィックアーティストWOK22氏との限定コラボレーションモデルも扱う。

「SHINDO LAB STAND」で、ここにしかない体験を楽しみたい。

SHINDO LAB STAND
所在地 : 福岡県朝倉市比良松626-1
営業時間:10:00〜16:00
定休日:水曜日・木曜日
SHINDO LAB 公式サイト:https://shindo-lab.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000131349.html

(田原昌)