コーチは6月、クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースによるWinter 2024コレクションを発表した。今回のコレクションは、アメリカンヘリテージを若者のカウンターカルチャーと現代の表現力豊かな精神を通して再解釈し、新たなチャプターを描いている。前シーズンをベースに、レイヤードニット、パーティードレス、アメリカを象徴するアイテムの斬新な解釈が特徴だ。

Winter 2024コレクションの特徴

Winter 2024コレクションは、アメリカン クラシシズムと若さあふれるカウンターカルチャーのアティテュードを融合させている。アーガイルやケーブルニット、インターシャのカーディガン、セーター、レギンスといったニットウェアが中心だ。さらに、ツイードやタフタで仕立てたテーラードなタキシードジャケットやフルスカートが、格子柄のパンツやボクサーショーツと絶妙なバランスを保つ。特に注目されるのは、メタリックゴールドやペールブルーで彩られた大胆なジャケットやレザーアウターである。

スチュアート・ヴィヴァース氏は、「今回のWinterコレクションは、アメリカンファッションの典型的な要素を現代的に再解釈したものです。寒さに対抗しつつ、ホリデーパーティーで華やかに着飾る自由なスタイルを提案しています」と語る。

レザーグッズとサステナビリティの取り組み

レザーグッズでは、Fall 2024コレクションでデビューした「Times Square Tabby」が華やかなメタリック仕様で登場。新デザインの「Kisslock Frame」バッグには、メタリックレザーとグラブタン・レザーが使用され、ニューヨークを象徴するビジュアルランゲージを組み合わせたチャームが特徴だ。また、クリスタルパヴェをあしらった自由の女神、タクシー、”I ♥ NY”のロゴが入ったマグカップやテディベアもラインナップに加わっている。

サステナビリティへの取り組みとして、オーガニックコットンのTシャツやリパーパスされたデニムパンツ、リニューアルされたシルクタフタのパーティースカートが含まれる。さらに、リジェネラティブレザーを使用したレザーボンバージャケットも登場し、ヴィヴァースのビジョンを具現化している。

コレクション紹介のために、ニューヨーク州ヨンカーズの歴史ある邸宅アルダー・マナーで撮影されたルックブックも制作。Fallコレクションのストリートキャストショーにも登場したモデルたちが、コーチのランウェイとコミュニティの新しい顔として、個性豊かなキャストで構成されている。

コーチは1941年にニューヨークで創立されたグローバルファッションブランド。クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースのビジョンと、ニューヨークのインクルーシブで勇気ある精神にインスパイアされ、永く愛される美しいものづくりを続けている。

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000255.000027522.html
（IGNITE編集部）