香港に誕生した没入型の旗艦店「ザ・マッカラン・ハウス」で、スペイサイドにいるかのような体験を

スコットランドのスペイサイドにある、シングルモルトウイスキーの蒸溜所「ザ・マッカラン」が、香港初の旗艦店「ザ・マッカラン・ハウス」をオープンした。

同店では、「ザ・マッカラン」のウイスキー造りについて知り、五感を刺激するインスタレーションで没入型の体験を楽しみ、試飲や洗練されたダイニングも味わえる。

香港に出かけた際は、立ち寄ってみたい。

比類なきシングルモルト・スコッチウイスキー

「ザ・マッカラン」は、その卓越したシングルモルトウイスキーで世界的に知られるウイスキーブランドだ。

1824年、創業者のアレクサンダー・リード氏が、スコットランドのスペイサイドにある小さな蒸溜器で最初のウイスキーを蒸溜したのが始まり。そこから200年の時が経った今でも、品質とクラフトマンシップへのこだわりが「ザ・マッカラン」の特徴だ。

シェリー酒で味付けされた特別なオーク樽によって、それぞれのウイスキーは自然の色味と卓越した品質、また際立った個性を持っている。

5つのセクションでウイスキーの世界を体験

「ザ・マッカラン・ハウス」は、5つのセクションで構成されており、スコットランドのマッカラン蒸溜所に続く最大のウイスキーコレクションの中から定番商品や限定品、ライフスタイル商品などが購入できる。

また、リテールスペースの「The Arboretum」では、繊細な天然ハーブの香りや、オーク樽の熟成プロセスによってもたらされる自然な色彩、そして常設のインスタレーションを通じて、ゲストの視覚、香り、触感、味覚、音の五感を刺激し、まるでスペイサイドにいるかのような没入型の体験へと誘う。

そして、バー「The Trellis」とダイニングエリア「The Horizon」では、ドラム単位での試飲や洗練されたダイニング体験が楽しめる。

「ザ・マッカラン」の世界観を表現したデザイン

同店は、ヴェネツィアの歴史的な「フォンダコ・デイ・テデスキ」やロンドンの「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」の拡張部分などの作品で知られる、イギリスの建築家Jamie Fobert(ジェイミー・フォバート)氏によって設計された。

店内の細部には、同蒸溜所の個性と精神性を表現したディテールが施されている。

銅の壁は、同蒸溜所の独特な小さな蒸溜器と、スペイ川の祝祭を反映しており、オークの床はシェリー樽へのオマージュ。アルバリザ石は同蒸溜所の樽に特徴を与えるシェリー酒の故郷を称えたもので、波打つ壁は蒸溜所の屋根と、スコットランドの美しい風景を表現している。

そして、赤色は、創設者であるアレクサンダー・リード氏に関連する象徴的な色だ。

ウイスキー好きなら、同店で「ザ・マッカラン」の世界観を体験してみては。

ザ・マッカラン・ハウス
所在地:No.1 Stanley Street Central, Hong Kong
公式サイト(英語):http://www.themacallan.com
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/themacallan_japan/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000119420.html

(田原昌)