【まとめ】自宅をホームシアターに。衝撃の没頭感をもたらすハイエンドなプロジェクター5選

現代人は何かと忙しい。平日の仕事終わりや休日に映画を楽しみたくても、作品の上映時間に間に合わなかったり、映画館自体が遠かったりしてなかなかチャンスに恵まれない場合もあるだろう。そこで今回は、自宅で映画館レベルの視聴体験を楽しめる、2024年最新の高機能プロジェクターを5点ピックアップして紹介したい。

目次
Android TV11を搭載した「ETOE SEAL PRO 」
Victorのハイエンドモデル「DLA-V900R」
ゲームやスポーツ観戦に適した「Dangbei DBOX02」
3色レーザーで映像を映し出す「N1S Ultra 4K」
持ち運びにも適した「LG CineBeam Q」

Android TV11を搭載した「ETOE SEAL PRO 」

まず紹介したいのは、ETOE社のハイパフォーマンスプロジェクター「ETOE SEAL PRO 」。最新のHDR10とネイティブ1920×1080pの高解像度で映像を映し出せる製品で、さまざまなコンテンツを臨場感あふれる音と共に楽しめる。

自動フォーカスと自動キーストーン補正技術も備えており、瞬時にクリアで鮮明な映像を投射。画像サイズはリモコンで50%から100%まで調整でき、最大200インチの大画面で映像を映し出せる。

同製品はAndroid TV11システムを搭載しており、NetflixやPrime Video、YouTubeなどのアプリに1クリックでアクセス可能。Netflixの公式認証も取得済みだ。

また、遅延ゼロの2.4G/5GデュアルバンドWiFi接続を搭載しており、スマートフォンやコンピューターとシームレスに接続可能。特にゲームプレイやスポーツ観戦でその効果を最大限に発揮。滑らかな映像とクリアな音声で臨場感を高める。

安くない買い物だからこそ、長寿命な点も同製品の利点として触れておきたい。「ETOE SEAL PRO」は完全密閉型光エンジンを採用しており、投影機の画像に黒点が現れるのを防ぐ。長期間、高品質な映像を楽しみたい人は要チェックだ。

ETOE SEAL PRO
価格:59,999円(税込)
製品ページ:https://etoe.jp/products/new-product-etoe-whale-android-tv-11-0-projector

Victorのハイエンドモデル「DLA-V900R」

Victorが6月下旬に発売するプロジェクター「DLA-V900R」は、8K60p入力・表示に対応し、高コントラスト・高輝度を実現したハイエンドモデル。

同製品は第三世代0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスを搭載することで、ネイティブコントラストを従来モデルと比べて約1.5倍も強化。さらに、独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」によって輝度も向上しており、3,300ルーメンの高輝度で映像を映し出せる。

加えて、8K解像度表示技術「8K/e-shiftX」も第二世代へと進化。8Kのみならず、4Kや2Kコンテンツの再現能力も上がっている。

また、HDR映像の再現技術「Frame Adapt HDR」機能も進化し、“黒”の表現力をいっそう高めた。まさに映画やドキュメント作品を映画館レベルで鑑賞できる画期的な製品と言えるだろう。

DLA-V900R
価格:2,970,000円(税込)
製品ページ:https://www.victor.jp/projector/lineup/dla-v900r/

ゲームやスポーツ観戦に適した「Dangbei DBOX02」

Hangzhou Dangbei Network Technology社はこの春、Google TV搭載の4Kレーザープロジェクター「Dangbei DBOX02」をフラッグシップモデルとして新発売した。

同製品はレーザー光源を搭載することで2450 ISOルーメンの明るさを実現。最大200インチの大画面で、昼夜を問わず鮮明に映像を映し出す。Dolby AudioやDTS:X対応の内蔵スピーカーによる迫力あるサウンドも特徴だ。

Google TVを搭載しているため、NetflixやAmazon Prime Video、YouTubeなどの人気動画配信サービスへのアクセスも簡単。リモコンのホットキーを使って指一本でコンテンツを楽しめる。

さらに、画像調整技術も従来モデルと比べて進化。自動フォーカス、自動台形補正、スクリーンフィット、障害物回避など、さまざまな機能でユーザーをサポートする。

低遅延な「専用ゲームモード」も備えており、ゲーム用のスクリーンとしても活躍する。また、スポーツ観戦時には、素早い動きを滑らかに補正する機能も。

映画・ゲーム・スポーツ観戦と、迫力ある視聴体験を楽しみたい人はチェックしてほしい。

Dangbei DBOX02
価格:269,800円(税込)
製品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D1TYZSXV

3色レーザーで映像を映し出す「N1S Ultra 4K」

JMGO社の「N1S Ultra 4K」は、世界で初めて3色レーザー光源を採用したGoogle TV搭載プロジェクター。アカデミー科学技術賞受賞のレーザーモジュールを搭載しており、驚異的な明るさのもと、高画質を楽しめる。

同製品は自社開発のMALCエンジンにより、従来のプロジェクターが抱えていた画質の課題を改善。96%以上の均一性、97%以上のノイズ除去を実現した。

形状はジンバル一体型デザインを採用しており、設置が簡単、かつリアルタイムでの映像補正が可能。ストレスフリーにどんな場所でも映像を楽しめる。

また、Google TVを搭載しているためNetflixを含むさまざまな動画配信サービスにアクセスできる。リモコンにもNetflixボタンが設計されており、使いたいときはボタンをプッシュするだけでOK。この手軽さも大きな魅力だ

家庭での映像体験を新たなレベルに引き上げるプロジェクターと言って過言ではないだろう。

N1S Ultra 4K
価格:342,980円(税込)
製品ページ:https://jmgo.jp/products/jmgo-n1s-ultra-4k 

持ち運びにも適した「LG CineBeam Q」

LGエレクトロニクス・ジャパン社では6月29日(土)まで、ミニマルデザインの4Kレーザープロジェクター「LG CineBeam Q」を応援購入サービス「Makuake」にて先行販売中だ。

同製品はコンパクトな手のひらサイズでありながら、最大120インチの大画面投影が可能。3チャンネルRGBレーザーとDCI-P3 154%の色域、450,000:1のコントラスト比により、ディテールや黒の濃紺まで鮮明に映し出す。

360°回転アームを備えているため、設置も自由自在。設置時には本体が画面の位置を自動調整し、フォーカスを最適化する。重量はわずか1.49kgで、リビングや寝室、キャンプと屋内外を問わず好きな場所に持ち運べる点もポイントだ。USB Type-C給電にも対応しており、外付けバッテリーからも給電できる。

また、webOSを搭載しているため、NetflixやPrimeVideo、Disney+、YouTubeといった配信サービスへのアクセスも簡単。どんな部屋でも映画館のような視聴体験を楽しめる。

LG CineBeam Q
価格:109,800円~(税込)
製品ページ:https://www.makuake.com/project/lg-cinebeam-q/

※Makuakeでの先行販売は6月29日(土)まで
※本仕様は予告なく変更となる場合がある
※画像はすべてイメージ

いずれもメーカーやブランドのこだわりが詰まった逸品ばかり。予算や求める機能に応じた“ベスト”なプロジェクターを選んでほしい。

(IKKI)