【まとめ】大人の隠れ家で美食のディナーを。大切な人と落ち着いたデートにぴったりな都内の飲食店5選

大人の男性ならば、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり食事ができる“隠れ家”のような飲食店を知っておきたいもの。この記事では、彼女とのデートにぴったりな都内の飲食店を5つ紹介する。

目次
<広尾>創作中華とワインのペアリングを楽しめる「ワイノログ」
<渋谷>注目シェフがオープン。ビルの高層階にひっそりと佇む「FUSOU」
<麻布十番>ラグジュアリーな大人の串揚げ専門店
<銀座>仏ミシュラン三つ星のシェフが手掛ける美食家の隠れ家がオープン
<錦糸町>旅館をコンセプトにした焼肉屋で黒毛和牛の焼肉を堪能

<広尾>創作中華とワインのペアリングを楽しめる「ワイノログ」

今年3月、渋谷区広尾駅より徒歩約5分の閑静なエリアに、創作中華とワインの店「ワイノログ(Winolog)」がオープンした。

選りすぐられたワインに中華広東料理の伝統と革新を融合させ、“ワインにぴったり合う料理”を出す、今までにないペアリングの形を提供するレストランだ。

ワイノログ総料理長である皆川浩正氏は、香港での修行や「赤坂櫻花亭」での料理長としての経験を持ち、30年以上にわたり広東料理を作り続けてきた。彼の手により生み出される料理は、中華といえば“こってり”というイメージを完全に払拭する繊細な味付けで、その味わいは皆川氏が半生をかけて積み上げた技術の結晶とも言える。

夜はペアリングコースを一人当たり13,200円(ワイン5種付き)、アラカルトは8,000〜10,000円程度の価格で提供している。人気のメニューは、同店のスペシャリテでもある「トムヤム水餃子」だ。

アジアの酸味に中華の渋みを掛け合わせた一皿は、みずみずしい酸とタンニンが立つオレンジワインに合う。同店に訪れた際は味わってほしい組み合わせだ。

こちらは、ナパのシャルドネなど樽感のあるシャルドネと相性の良い「蒸しホタテの中華風」だ。白髪ネギの青臭さを抑えるために、事前に白ワインに漬け込んでから油をかけたり、ワインと合わせるための隠し味でリンゴのスライスを挟んだりと、細部までこだわりが感じられる一品となっている。

外観は、ひっそりと佇む隠れ家の印象を持たせており、ついつい中に入りたくなる。店内は上品さを持ちつつも気軽に楽しめるように設計されており、リラックスした雰囲気の中、料理とワインを楽しむことができる。

ワインに料理を合わせる新感覚のレストラン「ワイノログ」で、今までにないペアリングを体験してみては。

ワイノログ(Winolog)
所在地:東京都渋谷区広尾5-17-4
公式Instagram:https://www.instagram.com/winolog_dimsum/

<渋谷>注目シェフがオープン。ビルの高層階にひっそりと佇む「FUSOU」

JR「渋谷」駅・新改札口から徒歩1分。2023年に開業した複合施設「渋谷サクラステージ(Shibuya Sakura Stage)」の38階「manoma カンファレンスホール&レストラン」内に、レストラン「FUSOU(フソウ)」が3月19日(火)にオープンした。

同店は、⻁ノ⾨ヒルズにある8席限定のアニバーサリーレストラン「unis(ユニ)」でスーシェフを務めた内田悟氏が手掛けた、カウンター8名席と個室4名席で構成されるプライベートレストランだ。

隠れ家のような入り口を抜けると、自然の素材を使った有機的で自然の温もりを感じるモダンな空間がゲストを迎える。

中でも注目は、モミの木の一枚板を使った約7メートルのカウンターだ。また、壁には左官技術から生まれる手づくり感のあるさまざまな表情が、柔らかなライティングによって浮かぶ。

天然石や木材、廃棄竹材など自然由来の素材を用いており、食事しながらもぬくもりを感じてほしいと考える内田氏の想いを反映している。

食材は、内田氏が全国各地の生産者との信頼関係から、日々届けられるフレッシュで上質な香り、味わい、彩りに満ちた食材を使用している。

メニューは旬の食材を生かしつつ、内田氏が大切にしている、素材への尊敬心と技法を取り入れた、全10皿のコース(18,500円/別途税+サービス料10%)を提供する。スペシャリテには、「熟成肉」を使用した逸品を。

大切な人との食事はもちろん、仕事などでの商談に利用するのもおすすめだ。

FUSOU
所在地:東京都渋谷区桜丘町1番1号 Shibuya Sakura Stage SHIBUYAタワー 38階「manoma」内
公式Instagram:https://www.instagram.com/fusou_sakuragaoka/

<麻布十番>ラグジュアリーな大人の串揚げ専門店

今年1月、ミシュランの星を獲得した串揚げ専門店「銀座 六覺燈」の「麻布十番店」が、さらにラグジュアリーな空間となりリニューアルオープンした。

「六覺燈」の名は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5つの「覚」に、作り手のセンス「感覚」を重ね、「六覚を大事する」との教えから名付けられたもの。

同店で提供する串揚げは、その時期の旬の食材を日本各地から厳選して取り寄せ、職人が一本一本丁寧に仕上げる。職人の経験と技術が光る逸品を、揚げたてで味わえるのもうれしい。

そして串揚げは、5種のソースの中から相性の良いものを勧めながら提供するのが六覺燈スタイル。串揚げとワインのマリアージュで、五感を刺激する驚きの美味しさを堪能できる。

今回リニューアルした麻布十番店は、都内で3店舗を展開する「銀座 六覺燈」の中でも隠れ家のような存在だ。

ドアを開けると非日常を味わえるラグジュアリーな空間が広がり、プライベート空間として利用できる半個室も完備。大切な人との特別な食事を過ごす場所として愛用されている。

目の前で職人が串を揚げる、臨場感溢れるカウンター席は、串揚げの醍醐味を感じられる人気のスペースだ。

麻布十番店では、リニューアルオープンを記念し、限定コース「六覺燈オリジナルキャビアコース」(25,000円)を予約受け付け中だ。「六覺燈」のオリジナルキャビアを使った食べ比べコースで、こだわりの味わいを存分に楽しめるコースとなっている。

この機会に大人にふさわしい、ラグジュアリーな串揚げ専門店へ足を運んでみては。

銀座 六覺燈 麻布十番店
所在地:東京都港区六本木6-11-18 HOU 1階
公式サイト:https://www.rokukakutei.jp/index_jp.html

<銀座>仏ミシュラン三つ星のシェフが手掛ける美食家の隠れ家がオープン

仏ミシュラン三つ星シェフである小林圭氏と、和菓子屋「とらや」によるレストラン「ESPRIT C. KEI GINZA(エスプリ・セー・ケイ・ギンザ)」が虎屋銀座ビル11階に、バー「ST LOUIS BAR by KEI(サンルイ・バー・バイ・ケイ)」が同ビルの12階に、4月下旬オープンする予定だ。

“美食家の隠れ家”をコンセプトとする「ESPRIT C. KEI GINZA」。レストランの中央に大きなオープンキッチンを設置し、コースではなく好きな食材を選んでオーダーできるアラカルトメニューを提供する。

素材と向き合い、素材のおいしさを最大限に引き出す。小林圭氏が作り出す“五感を呼び覚ます”ような料理に注目だ。

12階「ST LOUIS BAR by KEI」は、1586年創業のフランスのクリスタルメゾン「Saint-Louis(サンルイ)」と小林 圭シェフが織りなす、新しいスタイルのバーだ。「Saint-Louis」のクリスタルグラスで提供するドリンクとともに、小林圭氏が手掛ける料理とデセールを楽しめる。

大人の落ち着いた雰囲気の店内は、大切な人との時間を思いきり満喫できる空間となっている。記念日や誕生日など、特別な日に訪れてみるのも良さそうだ。

ESPRIT C. KEI GINZA & ST LOUIS BAR by KEI
所在地:東京都中央区銀座7-8-17 虎屋銀座ビル 11階&12階
公式サイト:https://www.maisonkei.jp/esprit_c/

<錦糸町>旅館をコンセプトにした焼肉屋で黒毛和牛の焼肉を堪能

最後に紹介するのは、デートにも喜ばれる焼肉店だ。錦糸町にある「錦糸町焼肉 才色兼備」は、まるで旅館にチェックインしたような店内で、最高級の黒毛和牛を焼肉で楽しめる。

黒を基調とした店内は、木目をアクセントにした落ち着いた空間で、少し暗めに落とされた照明が癒しの空間を演出する。

肉は日本最高級の松阪牛と、近年数々の賞を受賞している田村牛を使用。タンやハラミも独自のルートで和牛にこだわり、本当に美味しい焼肉をカジュアルに楽しめる内容となっている。

同店は大切な日や記念日だけでなく、仕事帰りなどカジュアルなデートにもおすすめ。最高級の黒毛和牛と癒しの空間を楽しもう。

錦糸町焼肉 才色兼備
所在地:東京都墨田区江東橋2-14-1 サガノビル1F
公式Instagram:https://www.instagram.com/saishokukenbi_yakiniku/

落ち着いた大人のデートにぴったりな都内の飲食店を5つ紹介した。隠れ家のような雰囲気の中での食事は、2人の距離をより縮めるにちがいない。

(IGNITE編集部)