【まとめ】ダウンコートやジャケットを真冬の備えに!毎日でも着られる新作ダウンアイテム5選

11月も半ばを過ぎ、いよいよ寒さが増してきた。ここ数日で、服装を本格的な冬仕様へと変えた人も少なくないはず。しかしその一方、昨年着用した冬用アウターがくたびれていたり、シルエットが時代遅れだったりして、新調を考えている人もいるだろう。

そこで今回は、セレクトショップやブランドが今年リリースしたダウンアイテムを5点、ピックアップしてご紹介。軽く暖かなダウンで、寒い季節を快適に乗り切りたい。

目次
ダウンメーカー「NANGA」のライトダウンジャケット
トリプルコラボで誕生。「THE TOKYO」のダウンジャケット
多シーンで活躍する「トゥモローランド」の別注ダウンジャケット
街中で目を引く「FREAK’S STORE」の別注フーディダウン
毎日でも着られる「NANO universe」のダウンコート

ダウンメーカー「NANGA」のライトダウンジャケット

日本を代表するダウンメーカー「NANGA(ナンガ)」からは11月上旬、最高クラスの暖かさを誇るというライトダウンジャケットが登場。製品化までに3年を要した開発者肝煎りの一着だ。

同アイテムは中綿に、スペイン産ホワイトダックダウンの羽毛に超撥水加工を施した「UDD DXダウン」をたっぷり封入。フィルパワーは770で、羽毛と撥水剤の樹脂を分子レベルで結合し、細かな粒子の壁を作って水の侵入を防ぐ。“湿気を通し、水を吸わない”—そんなダウンジャケットの理想を形にしたモデルだ。

左:ブラック、右:カーキ

サイズはS・M・L・XLの4サイズ展開で、カラーはブラック・カーキの2色展開。ナイロン100%の軽量撥水マテリアルながら、オイルドコットンのような風合い。この冬、機能性と高級感を兼ね備えた、メイドインジャパンモデルを体験してみては。

NORTHERN LIGHTS DOWN JACKET
価格:88,000円(税込)
商品詳細ページ:https://store.nanga.jp/products/northern-lights-down-jacket

トリプルコラボで誕生。「THE TOKYO」のダウンジャケット

東京をメインに展開するセレクトショップ「THE TOKYO(ザ トウキョウ)」はこの秋、インナーダウンウェアを手がける「TAION(タイオン)」、そして日本発のアウトドアウェアブランド「White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)」とトリプルコラボレーション。「WINDSTOPPER by GORE-TEX COLLECTION」を展開している。

中でも注目は、スナップボタンを取り入れたハンテンシルエットのダウンジャケット。スタイリングのしやすさを考慮し、カラーはブラックを採用。

サイズは、0・1・2・3の4サイズ展開となっている。ユニークなデザインながら、日々のコーディネートに活躍するアウターに仕上がっており、他の人と被りたくない人におすすめのアウターだ。

【THE TOKYO別注】White Mountaineering WINDSTOPPER×TAION GORE-TEX WINDSTOPPERHANTEN DOWN JACKET
価格:71,500円(税込)
商品詳細ページ:https://the-tokyo.jp/shop/g/g263658091165/

多シーンで活躍する「トゥモローランド」の別注ダウンジャケット

「トゥモローランド」は、日本発のスポーツウェアブランド「DESCENTE(デサント)」にダウンジャケットを別注。「ALLTERRAIN 81」をベースにした、トゥモローランドならではのスペシャルモデルを販売中だ。

同モデルの一番の特徴はなんといっても、見るからに暖かそうなフードを採用している点。ファスナーには、フードを着用したまま両ファスナー端まで一気に開放できるクイックバーストファスナーを取り入れるなど、フードをデザインするにあたりディテールにもこだわっている。

サイズは、M・Lの2サイズ展開。表地には、風を通しにくい「GORE-TEX INFINIUM」の2層構造を採用している。中綿には撥水加工を施した750フィルパワーのダウンを用いて、厳しい寒さに耐えられるだけの保温性を確保した。機能面、デザイン面共に申し分ない一着だ。

DESCENTE Alterrain81 WGC44 GORE-TEX INFINIUM ダウンジャケット
価格:92,400円(税込)
商品詳細ページ:https://store.tomorrowland.co.jp/item/descente/55083408029.html?color_id=19

街中で目を引く「FREAK’S STORE」の別注フーディダウン

「FREAK’S STORE」は「+phenix(プラス フェニックス)」とコラボレーション。高い防風性・透湿性を誇る「GORE-TEX INFINIUM」を採用したコレクションを展開している。

こちらは、米軍が愛用した「ECWCS GENERATION 2」をベースにしたフーディダウン。

シルエットでヴィンテージ風の雰囲気を再現しつつも、フードやフロントディテールにアップデートに加えることでモダンな要素をプラスした。生地にはPFC-FREE撥水剤で加工を施し、機能面だけでなく環境面にまで考慮している。

カラーはオフホワイト、ブラック、オリーブの3色展開で、サイズはS・M・Lの3サイズ展開となっている。カラー次第では、街中でも目を引くファッショナブルなコーデを実現できそうだ。

別注 GORE-TEX HOODIE DOWN GEN2
価格:44,000円(税込)
商品詳細ページ:https://www.daytona-park.com/item/1056330800015

毎日でも着られる「NANO universe」のダウンコート

「NANO universe(ナノ・ユニバース)」はこの秋、「Product Twelve(プロダクトトゥエルブ)」の川瀬正輝氏をデザイナーに迎え、「nishikawa DOWN」の新プロダクトライン「Daily Spec Tools」をローンチした。

同ラインは「つい着たくなるダウン」をコンセプトに、都市生活に最適なダウンを追求。コットンのような風合いと膨らみ感のある軽量な生地、そしてミニマルなデザインを取り入れたプロダクトで、冬のおしゃれをサポートする。

真冬に耐えられる逸品を探している人は、腰回りまで暖かさをキープするロングダウンコートをチェックしよう。通常、ダウンのコートにはある程度の重みがあるが、同ラインのコートは軽量な生地と中綿を採用しているため、見た目以上に軽い着心地。

しかしその一方で、裾にドローコードを取り付けるなど、ディテールにこだわることで保温性を確保。袖下部分のマチ、肘部分のタックなど、縫製や設計を工夫を加え、動きやすい仕様に仕上げている。

サイズはS・M・Lの3サイズ展開で、カラーはエクリュ・ブラックの2色展開となっている。ロングダウンコートを探している人は候補に入れてみては。

 

「nishikawa DOWN」Daily Spec Toolsフィールドコート
価格:59,400円(税込)
商品詳細ページ:https://store.nanouniverse.jp/jp/g/g6683214209_r1314

真冬のダウンは、毎日でも着たくなるほど重宝するアイテム。手持ちのアイテムとの相性を考え、自分好みの逸品を選びたい。

(IKKI)