仕事部屋をアウトドアに持ち出す便利なステーショナリー&ストレージシリーズで海洋汚染問題に取り組む

海で過ごす時間は私たちに癒しと活力を与えてくれるが、深刻化する海洋汚染は決して遠い世界の問題ではない。

文具・事務用品メーカーLIHIT LAB.(リヒトラブ)から、国際環境NGO「SURFRIDER FOUNDATION JAPAN(サーフライダーファウンデーションジャパン)」とコラボレーションしたステーショナリー&ストレージシリーズが10月中旬に登場する。

ペンケースからコンテナまで幅広いラインナップで、アウトドアワーキングやフリーアドレスといった時間や場所にとらわれない新しい働き方をサポートする。

海洋汚染問題に取り組む「SURFRIDER FOUNDATION JAPAN」

「SURFRIDER FOUNDATION」は、サーファーたちが自主的に始めた水質調査活動をきっかけに、1984年にカリフォルニアで発足した国際環境NGOだ。

今回発表された「SURFRIDER FOUNDATION JAPAN×LIHIT LAB.」は、オーシャンバウンドプラスチック(OBP)から作られた2種類の素材を採用し、海洋汚染問題に取り組む。

オーシャンバウンドプラスチックとは、海岸から50km以内の内陸部に廃棄され、雨水・川の流れや潮流によって最終的に海に流出する可能性の高いプラスチックごみのこと。

1つ目の素材は、OBPを100%使用したアメリカUnifi社の再生PET繊維「REPREVE Our Ocean」。完全防水ではないが、環境負荷の少ない撥水加工が施されており、縫製品のメイン生地に使用されている。

もう1つはOBPをアップサイクルして作られた再生樹脂ペレットで、フォールディングコンテナやクリヤーホルダーの原材料の一部に使用されている。

文房具ケースからコンテナまで幅広くラインナップ

商品ラインナップは身の回りの小物を収納できるペンポーチやパス&キーケースから、キャンプで使えるコンテナまで多彩だ。

L字に広げることで自立する「スタンドポーチ」や「スタンドペンポーチ」は文房具、ガジェット、キャンプ用カトラリーなどを便利に収納できる。

「スタンドバックパック」は、上から開くトップオープンファスナーと側面から開くフルオープンファスナーで2通りの開き方ができるバックパックだ。フルオープンファスナーを開くことで、支えがなくても自立。

メイン収納部のクッション入りポケットには約13~14インチのノートPCを収納できる。肩ベルト部分にはカラビナなどを取り付けられるDカンが付属する。ワーケーションやテレワークにぴったりだ。

20L/32Lの2サイズ展開の「フォールディングコンテナ」は、ワークツールやキャンプ用品の収納に便利な折りたたみ式コンテナだ。使わない時はコンパクトに折りたたむことができ、同じサイズを積み重ねることも可能。

20Lは前面、32Lは前面・背面に透明扉を備え、スライドロックを解除すると開閉できるため、横からも収納物を出し入れできる。別売りのトップボードを載せると簡易テーブルとしても使用できる。

ほかにキャンプギアを入れられる大容量のツールバッグやトラベルポーチなど、旅行やレジャーにも活躍するアイテムを取り揃える。

シリーズの売り上げの一部はサーフライダーファウンデーションジャパンを通じて、海の環境保護活動に役立てられる。

海を身近に感じられる便利なアイテムで、環境保護に貢献するのはいかがだろうか。

SURFRIDER FOUNDATION JAPAN×LIHIT LAB.:https://www.lihit-lab.com/info/2023/09/sfj.html

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000113860.html

(SAYA)