ノマドワークやワーケーション、二拠点生活など「働く場所」の多様化が進む。普段はオフィスにいても、ちょっとした気分転換に屋外でパソコンを広げることもあるだろう。
しかし問題となるのは、適当なテーブルがない、周辺機器を忘れてきた、すぐにバッテリーが切れるといった小さなストレスだ。
公園、キャンプ場、水辺など人ひとりが座るスペースさえあれば、あらゆる場所がミニオフィスになるチェア「Nomad Gear(ノマドギア)」が応援購入サービスMakuake(マクアケ)に登場。8月30日(水)までプロジェクトを実施する。
チェアとテーブルが一体化した「Nomad Gear」
Nomad Gearは、チェアとテーブルが一体化したアウトドアチェア型ガジェットだ。
アイディアの原点には、コロナ禍の在宅ワークでの開発者の体験があったという。閉塞感から屋外で作業をしたいと思ったときに、アウトドア用のチェア、アウトドア用の机、モバイルバッテリーなどを荷造りする煩わしさに直面した。
そこで、必要なものすべてが一体化して、かつ持ち運びのしやすいギアを求めてNomad Gearを設計。バッテリー残量を気にせず作業したいPCユーザーや、素材をすぐにハードディスクに転送したい映像制作者などには特におすすめだという。
ショルダーハーネスとガジェットボックスが特徴
Nomad Gearは2Way仕様のショルダーハーネスを備え、どこでもハンズフリーで移動できる。リュックサックのように背負えるほか、ショルダーバッグのように肩にかけて歩くことも可能。重さは約6kg。
背負ったときに外側になる部分にはデイジーチェーンを設け、細々としたガジェットをケースやポーチに入れて吊り下げられる。
デスクは左右に付け替えられるコンバーチブル設計。支点を中心にぐるりと回せるため、チェアの外側にも内側にも配置できる。コーヒーテーブルとして使ったり、パソコンをのせたりと、用途は多彩だ。別途テーブルを持ち運ぶ必要がなく、荷物の軽減に役立つ。
最大の特徴はアームレストとガジェットボックスだろう。
座面下の大容量ガジェットボックスには、モバイルバッテリーや外付けストレージを入れておける。アームレスト右側に設けられたUSB Type-A、USB Type-Cポートでスマートに接続可能だ。
素材はアルミフレームで、布地にはCORDURA(コーデュラ)を採用。強度と耐久性に優れたインビスタ社の高機能ファブリックで、摩耗、引き裂き、すり切れに強い丈夫な素材だ。カラーは現在、カーキのみの展開。
Makuakeでは先行予約販売として、一般販売価格55,000円(税込)のところ30%OFFの「超早割」38,500円(税込)などの応援購入を受け付ける。製品の発送は2024年2月末を予定する。
背負って持ち運べ、あらゆる場所が自分だけのオフィスになるアウトドアチェア。その個性的な発想に脱帽だ。
アウトドアチェア型ガジェット「Nomad Gear」
プロジェクト期間:実施中~8月30日(水)
一般販売価格:55,000円(税込)
Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/nomad_gear/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000125414.html
(SAYA)