ロジェ・デュブイが送り出す新しいマスターピース「エクスカリバー Dr.ウー モノバランシエ」。複雑機構を極めたハイパーオロロジーと、精緻なタトゥーアートが見事に融合したモデルだ。
同モデルはわずか28本の限定生産。コレクション性の高い、貴重なコラボレーションウォッチとなる。
脅威的な複雑機構のハイパーオロロジーを体感
ロジェ・デュブイは、二人の大胆で革新的なビジョンから生まれたブランドで、1995年以来、オートオルロジュリーの世界を揺さぶり続けてきた。
常に異分野の最先端技術と驚愕のデザインにインスパイアされ、時をおかず新たなデザインに挑戦し、ハイパーオロロジーを最もエキサイティングに体感できるブランドだ。
躍動するギャラクシーのようなデザインのウォッチ
2021年に発表されたモノトゥールビヨン以来となる、Dr.ウーとの2作目の特別モデルが実現。今回は、著名なタトゥーアーティストDr.ウーが、「エクスカリバー モノバランシエ」にその巧みなタッチを施した。
彼はそのインスピレーションをセラミックの複雑な表面に託し、太陽、地球、月の力の間で時間が移動する様子を表現している。
文字盤の3つの天体
このパワフルなモノバランシエウォッチへの旅は、3つの天体が主役となる文字盤から始まる。
10時と11時の間に太陽の回転が描かれ、PVD加工されたブラックの真鍮プレートに、線、形、点が緻密にレーザー彫刻されている。キャリバーのマイクロローターを覆うプレートは常に動き続けており、着用者が手首を動かすことで、まるで魔法のように素早く回転していく。
次に特徴的なのは地球だ。4時と5時の間にあるバレルを覆う、この回転するエネルギーの塊もDr.ウーの繊細なアートで飾られ、時計の針の回転と巧妙にリンクしている。これにより、ディスクは6時間40分ごとに1回転、1日で3.6回転することになる。
最後は月だ。8時の位置にある細い三日月は、細かい円と線で飾られ、その下にあるバランスホイールの内部構造を美しく演出。この細長く降り注ぐ不思議な光は、直感と思考に関連する時間である下弦の月を表している。
まるで夜空を見つめているような、螺旋状の部品が織りなす幻想的な光景は、着用者を何時間でも魅了することだろう。
このテーマは裏蓋にも再現されており、太陽、地球、月がDr.ウー自身の名前とともに刻まれている。
その他のシンボルもまた、重要な役割を担っている。そのひとつが、2時と3時の間に配置されたDr.ウーの特徴であるスパイダーだ。
さらに、サファイアディスクの内側には、ゴールドメタルのロジェ・デュブイ・アストラルスターが鮮やかに刻まれている。これは、3D彫刻のロケット船が、太陽、地球、月を巡る、新たな銀河を探索する宇宙の旅を象徴している。
象徴的なキャリバーとケース
同モデルは、洗練されたブラックのセラミック製ケースに収められている。シャープなケース形状に妥協することなく、難しい素材を自在に加工、思い描く理想の構造に仕上げてメゾンの真の実力を示している。
また、同モデルは、その性能の高さでよく知られている自動巻きキャリバー“RD720SQ”を搭載。それは、72時間という驚異的なパワーリザーブを実現し、さらなる実用性と快適さを提供する。
同モデルは、ハイパーオロロジーの世界でも稀有な輝きを放つ逸品だ。
ロジェ・デュブイ公式サイト:https://www.rogerdubuis.com/jp-ja
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000121062.html
(田原昌)