イギリスのロンドンに本社を持つ世界最大級の経営コンサルティング会社「プライスウォーターハウスクーパース」が、仕事を見つけやすい世界の都市ランキングを発表した。今回はその中の上位5都市を解説と共に紹介しよう。
1位 イギリス ロンドン Subwave_Photography
ロンドンは急速に経済が発展している都市でシニア・エグゼクティブや医師を中心にマーケティングやセールスのディレクター、法律関係の職で高い収入を得ることが期待できる都市である。
ニューヨークは証券や金融関係の企業はもちろん、ファッション、出版、エンターテイメント業界も非常に盛り上がっており、最近ではテクノロジー関係の仕事も多くなっているという。
シンガポールは情報開示が徹底されるため国際企業の活動がしやすいとされている。
今後はエレクトロニクス、化学工業、サービス業、ファイナンシャルマネジメントの分野を中心にさらなる経済発展が見込まれている。
トロントは他の都市と比べ安全で生活水準が高いと評価されており、優良企業も多く集まっているため、多くの分野でバランスよく就職のチャンスがあるという。
サンフランシスコには多くの企業が本社を置いており、Googleをはじめとした発展企業もこの地に拠点を持っている。法務、医療、コンピュータテクノロジー関連の職で、高い収入を期待できる。
ちなみに6位以下はパリ、ストックホルム、香港、シドニー、シカゴと続いている。
(Lion-Maniacs)