くぼきひろこと申します。走ることが大の苦手で「もう一生長距離は走るまい!」と心に誓ったのは中学3年生のマラソン大会が終わったときでした。
それから15年、年々増加する体重とお腹の脂肪。固い誓いをあっさり破ってadidasの『miCoach FIT SMART』を使ってランニングをすることにしました。『miCoach FIT SMART』は手首に付けるだけで効果的な「心拍トレーニング」をサポートしてくれるという、リストバンド型ハートレートモニター。
『miCoach train&run』というスマホアプリと連動させることで、このFIT SMARTが収集した運動データをもとに「リアルタイムパーソナルコーチング」を受けられます。
最初に行うのはアセスメント・ワークアウト。12分間のワークアウトをして、心拍機能を測定します。最大心拍数の10%、50%、80%と表示される強度に合わせて走ります。
ピーク時は正直死にそうでしたが、この事前計測をすることで、本当にパーソナルなプランを立ててくれるそう。しょうがないからなんとか走り切りました。つかれた……。
そのアセスメントワークアウトの結果をアプリに同期し、いよいよトレーニング開始!とりあえず5kmのランを目標にトレーニングプランを設定します(弱腰)。
心拍のゾーンは、軽ーいウォームアップから限界への挑戦まで、4段階に色分けされています。ちなみに女子なら気になる「脂肪燃焼」の効果が高いのはグリーンゾーン。
初回のプログラムはブルーゾーンを5分、グリーンゾーンを20分、またブルーゾーンに戻って5分。この時点での気持ちは「青とか緑とはいえ、走るんだからどうせツラいんだろうなあ」です。
ヨタヨタと走り出すと間もなくFIT SMARTが青く光ります。心拍がブルーゾーンに到達したようです。なんかカッコいい……微妙にテンションが上がります。
プランと違うゾーンに入ってしまった時は、振動とともにペースアップやペースダウンの指示もしてくれます。
「もうちょっと頑張ろうね」「ゆっくり行こうぜ」「オッケー!そのまま」
セリフは私の妄想なんですが、ああ、なんかこいつ優しいかも……。
試しに全力疾走して、イエロー、レッドとゾーンを上げてみたりもしたんですが、あっという間にペースダウンの指示が出ます。手首に付けただけなのにセンサーの精度がすごい!
なんやかんやと試していたら、あっさり30分間を走ってしまいました。絶対走りきれない自信があったのに!中3の誓いが破られた瞬間です。
使ってみて驚いたことをいくつかまとめると……。
■走っている途中に飽きない
細やかに指示があるので、運動に苦手意識があっても楽しく走れました。
■脂肪燃焼のグリーンゾーンは案外つらくない!
一回体があったまれば本当に軽ーく走る感じです。「えっさ、ほいさ」くらいのリズム。これならやれるかも。
■アプリで結果をチェックするのが楽しい。
トレーニングの内容は、あとから数値やグラフで確認できます。私のチャートは、よく見るとちょくちょくサボっているのがバレています。
トレーニング=ツラいものというイメージしかなかったので、パーソナルトレーニングと聞いて、「ほら!お前もっと行けるよ、頑張れよ」みたいなものを想像していましたが、まったく違っていました。適切かつクールな指示は心地よく感じられます。心拍数が可視化されていることも効果的で、がむしゃらに頑張るのではなく「効かせる運動をしよう!」と前向きな気持ちになりました。
とはいえ筋金入りの運動嫌いの私が、絶対ランニングを続けるぞ!とまで思うかといったら、それは自分でもよく分かりません。ただ、もし私がランニングを続けるとしたら絶対これを使おう!と思いました。なにせ「一生走るもんか!」→「30分間走った」ですから、モチベーションアップ効果は絶対にあると確信します。
耳よりのお知らせ!
最後まで読んでくれてありがとうございます!こちらのmiCoach FIT SMARTですが、「私も使ってみたい。」という方いらっしゃりましたらFacebookの「IGNITE(イグナイト)」をいいねしてメッセージを送ってくださいね。抽選で新品の『miCoach FIT SMART』をモニタープレゼントとしてお送りします。
(くぼきひろこ)