銀座を舞台に、今年も“モダニズム”を追求する一大イベントが開催される。

4月28日（金）～6月18日（日）の期間、「無印良品 銀座」で昨年に続き2回目となる「Life in Art “TOKYO MODERNISM 2023”」を開催する。

3部構成になった「TOKYO MODERNISM」

「TOKYO MODERNISM」は、ミッドセンチュリー期と呼ばれる1940～1960年代のヨーロッパ、北欧、アメリカ、日本などで生み出されたデザインの造形美や機能美に触れるイベントだ。

今年は「MODERNISM SHOW」「MODERNISM EXPERIENCE～PLAY＆THINK!」「JAPANESE MODERN」の3部構成となる。

MODERNISM SHOW

「MODERNISM SHOW」では、国内約30のギャラリーやヴィンテージショップが集結し、家具や商品の展示・販売を行う。

MUJI HOTEL GINZAの客室に世界中のモダンデザインの名品が一堂に集まり、見て触れて購入できる「TOKYO MODERNISM」のメイン企画だ。日時指定予約・時間入れ替え制で、入場料は日によって異なる。

MODERNISM EXPERIENCE～PLAY＆THINK!

「MODERNISM EXPERIENCE～PLAY＆THINK!」では、トーク、建築ツアー、ワークショップなどモダニズムに触れる体験型イベントを実施する。

5月6日（土）19:00にはインテリアスタイリストの川合将人氏がスタイリング術を伝えるトーク＆ツアー「モダニズムと暮らすスタイリング」を開催。

トークイベント参加者を対象に、1970年代の住宅を再生した「BUNDLE GALLERY」を訪ねるツアーも別日に行う。有料・予約制となるので、詳細はオフィシャルウェブサイトをチェックしたい。

6月3日（土）には全国を旅する移動映画館、Kino Iglu（キノ・イグルー）とのコラボレーション企画が登場。

モダニズム建築をテーマにした映画上映会「キノ・イグルーと観るモダニズム建築」を実施する。こちらも有料・予約制。

6月17日（土）19:00～は音楽とお酒を楽しむDJイベント「レコードから探るモダニズム」を開催する。

インテリアデザイナーの小林恭氏やインテリアブランド「IDÉE（イデー）」ディレクターの大島忠智氏などが参加し、レコードジャケットから見るモダンデザインや、デザイナーと音楽にまつわるストーリーなどを語る。予約不要でワンドリンク制を予定する。

JAPANESE MODERN

「JAPANESE MODERN」は日本のモダンデザインに焦点を当てた入場無料の展覧会だ。

インテリアデザイナーでコレクターの永井敬二氏と、デザイナーでビジネスパーソンでもある寺田尚樹氏の協力のもと、あらためて「日本のモダニズム、ジャパニーズモダンとは何だろう？」という問いを考える。

さまざまな企画が続く2か月間

それぞれの企画の開催時間・参加費・予約方法などは随時情報が公開されるため、オフィシャルウェブサイト・SNSをチェックしたい。国内有数の規模でモダンデザインにどっぷり浸れる2か月間となる。

「Life in Art “TOKYO MODERNISM 2023”」
会期：4月28日（金）～6月18日（日）
会場：ATELIER MUJI GINZA、MUJI HOTEL GINZAほか
所在地：東京都中央区銀座3丁目3-5
参加費：イベントにより異なる
オフィシャルウェブサイト：https://www.idee-lifeinart.com/
チケット購入ページ：https://idee-lifeinart.peatix.com/

MODERNISM SHOW
開催日：5月11日（木）～5月14日（日）
会場：MUJI HOTEL GINZA 7-8F客室
入場料：3,000円～8,000円（税込）
※日時指定予約・時間入れ替え制で、入場料は日によって異なる

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001391.000000987.html

（SAYA）