鹿児島県最南端の与論島にある黒糖焼酎蔵・有村酒造が、20年熟成させた黒糖焼酎「プレミアム古酒 島有泉(しまゆうせん)OCEAN(40度 720ml)セット」を、公式サイト上にて、数量限定で予約販売を受け付けている。
本数はわずか46本。杜氏(とうじ)の愛情と与論島の刻が生み出したプレミアム古酒の香りと喉越しを、酒好きならば一度は堪能したい。
与論島に受け継がれる黒糖焼酎「島有泉」
鹿児島県奄美群島の最南端に位置する与論島は、エメラルドグリーンの美しい珊瑚の海に囲まれた、まさに“楽園”と呼ぶにふさわしい島だ。
この「ほとんどの島民が顔見知り」という小さな島で、島人同士を繋いできたのが、地酒である黒糖焼酎「島有泉」だった。
祖先に感謝し、酒の前では皆が平等という中で、島人は杯を空けながら喜び、悲しみ、怒りのすべての感情を分かち合ってきた。
また、「島有泉」は“おもてなしの酒”でもある。
与論島に伝統的に伝わる「与論献奉(よろんけんぽう)」。大盃になみなみと注がれた黒糖焼酎を皆で酌み交わす与論献奉は、遠方から来た人々を島の酒でもてなす大切な儀式で、島有泉は与論献奉の酒として親しまれてきた。
20年熟成のプレミアム古酒がついにリリース
プレミアム古酒「島有泉 OCEAN」は、2002年6月に蒸留を開始した有村酒造の秘蔵酒。
年に一度だけタンクを開けて熟成具合を見極め、あと少し、あと少しと、思いを込めて20年。杜氏が愛情を込めて見守り続けた酒が、今年ついに世に送り出される。
今回、同商品のリリースを記念し、製造番号がナンバリングされた「島有泉 OCEAN」1本、与論島唯一の窯元「ゆんぬ・あーどぅる焼き」のカップ2個、そして国指定重要無形民族文化財である与論島の芭蕉布コースター2枚がセットになった「プレミアム古酒 島有泉 OCEAN セット」(税込46,000円)を46セット限定で発売した。
焼酎杜氏の愛情、与論島の風土と歴史、そして刻の流れが紡いだ物語を楽しみたい。
3月25日、東京・新宿にて開催する「ヨロン島ナイト」で披露
現在、東京・新宿の「バスあいのり3丁目テラス」では、3月末まで「ヨロン島フェア」を開催中だ。
その一環として、3月25日(土)、26日(日)17時からはかりゆしバンドの島唄ライブを楽しめる「ヨロン島ナイト」を実施。
25日(土)には有村酒造の有村泰和代表と有村晃治工場長も参加し、「島有泉 古酒 OCEAN」をお披露目する。
近くに立ち寄った人や焼酎好きは、この機会に足を運んでみてほしい。
ヨロン島ナイト
日時:3月25日(土)、26日(日)17時〜
場所:バスあいのり3丁目テラス
所在地:東京都新宿区新宿3-16-4
詳細ページ:https://www.yorontou.info/topics/e000578.html
有村酒造公式サイト:https://shimayusen.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000118518.html
(IKKI)