「ARUKU COFFEE & GALLERY」にて“歩く”がテーマの「言葉と日々を歩く展」を開催中

東京都豊島区にある「ARUKU COFFEE & GALLERY(アルクコーヒー&ギャラリー)」が、3月25日(土)まで、“歩く”をテーマとしたギャラリー展示第2弾「言葉と日々を歩く展」を開催する。

現代詩人・小山将平氏による詩の展示や同氏によるガイドツアーなども開催されるため、足を運んでみてほしい。

詩的な散歩を楽しむ「言葉と日々を歩く展」

「言葉と日々を歩く展」では、小山氏がこれまでに1,000日以上欠かさず作り続けてきた詩やエッセイの作品群「今朝の落書き」の中から、「歩く」をテーマに選定された作品たちが展示される。同展示のために加筆修正が加えられたものや新たに書き下ろされた新作もあり、洗練された空間の中で詩に没頭できるだろう。

同氏の言葉の作品の数々は店内だけでなく、正面のガラス窓全面にも展示されている。店舗の前を通りかかるだけで、思わず展示に足を運びたくなるように工夫された展示方法にも注目してほしい。さらに同展示に合わせて制作された詩集『言葉と日々を歩く』も会場内で販売されるため、要チェックだ。

コーヒーを味わいながら詩を堪能

同展示が開催される「ARUKU COFFEE & GALLERY」では、「GLITCH COFFEE & ROASTERS(グリッチ コーヒー&ロースターズ)」のスペシャルティコーヒーが味わえる。コーヒーの香りや味を満喫しながら、展示でお気に入りの言葉を探してみるのもいいだろう。

「自由丁」のオーナーも務める小山将平氏

「言葉と日々を歩く展」にて数々の言葉を展示するのは、蔵前にある未来の手紙カルチャーブランド「自由丁」のオーナーであり、現代詩人でもある小山将平氏。同氏はこれまでにさまざまな場所での展示や新しい書店の形を模索する「繋がる本棚」プロジェクトなどを手掛けてきた。

著者と歩く展示ガイドツアー

「言葉と日々を歩く展」詩人と歩く展示ガイドツアーが、展示期間中の2月25日(土)に開催される。著者による作品解説や質疑応答など、コーヒーを片手に楽しめる。参加費用は3,300円(税込)で、ガイドツアーのほかにスペシャルティコーヒー飲み比べや詩集もついてくる。ガイドツアーは12時からと15時からの2回開催で、各回の定員は20名。参加したい場合は、早めのチェックがおすすめだ。

昨年10月にオープンしたばかりのコーヒー&ギャラリーでスペシャルティコーヒーを味わいながら、これまでにない詩の展示を楽しみたい。

言葉と日々を歩く展
会場:ARUKU COFFEE & GALLERY(アルクコーヒー&ギャラリー)
所在地:東京都豊島区北大塚2丁目27番4号㈱村井1F
期間:開催中〜3月25日(土)
料金:無料
「言葉と日々を歩く展」ガイドツアー予約ページ:https://kotobatoaruku.peatix.com/

(kyoko.)