東京・西麻布のビルの地下1階にあるバー「OkSan(オケサン)」は、オリジナルカクテルはもちろん、バーとは思えないシェフ渾身のスペシャルな料理を味わえる店だ。
1月31日(火)からは新コースをスタート。大人数でのパーティを企画する際に利用してみては。
広尾の閑静な路地にたたずむ大人のバー
コロナ禍の2020年12月にオープンした、大人が悦ぶバー「OkSan」は、西麻布の交差点近くの路地に位置している。閑静な路地にピンク色のネオンが同店のサイン。路地からダイレクトに続く階段を下りると、華やかなウエルカムカウンターがゲストを迎える。
店内はオープンスペースのソファー席、大理石のカウンター席、隣同士が見えない重厚感のあるU字ソファーの半個室、プライベートパーティーができる完全個室と4つのゾーンに分かれている。
本格的な料理をカジュアルに楽しめる
同店はバーでありながら、シェフが手掛ける本格的な料理を肩ひじ張らずにカジュアルに楽しめる。お酒との相性を考えて考案した前菜やメインといった料理は全て、店内で一品一品丁寧に調理している。
そんな同店のメニューをいくつか紹介しよう。
「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」は、赤ワイン、香味野菜、ローリエと牛頬肉を漬け込んでから、表面を強火で焼き付け、半日かけてじっくりと煮込んだ一皿。箸でほぐせるほど柔らかくなった牛肉と、爽やかでコクがある赤ワインソースには、野菜の甘みがじっくりしみ込んでいる。
「トリュフのカルボナーラ」は、本場イタリアのレシピと同じく、生クリームは使わずに卵とグラナパダーノチーズで仕上げたカルボナーラに、フランス産のトリュフオイルをまとわせたもの。鼻孔をすり抜けるトリュフの香りとともに、贅沢感の溢れる味わいを堪能しよう。
「フルーツトマトとモッツァレラのカプレーゼ」は、糖度の高いトマトにモッツアレラのコクと塩味を融合させた一品。酸味とのバランスがよい、爽やかな前菜だ。
そのほかにも、一番人気の高い、博多かねふくの明太子をたっぷり使った「明太子と大葉のスパゲッティ」、精肉から同店で燻製させた「自家製レアビーフジャーキー」、また、ゲストの好みを聞いて作る、気まぐれシリーズのパスタ、ピザ、リゾットも取り揃えている。
季節のフルーツを贅沢に使用したカクテル
同店で人気が高いのが、旬のフルーツを丸ごと使ったカクテル。その季節にしか味わえない、リッチなフレーバーを楽しめるのがバーの魅力だ。
充実した2つのパーティープラン
パーティープランを申し込めば、充実した本格的なフードメニューをコース仕立てで楽しめる。利用シーンに合わせて使ってみたい。
ひとつは、2人向けの「OkSanのスペシャルシェアコース」。乾杯シャンパンから前菜、メインやデザートまで楽しめて、価格は1人8,800円。
もうひとつは、6名以上で使える「2時間飲み放題付コース」。価格は1人11,000円で、席の利用時間は2時間30分となっている。
同店では、貸し切りパーティーやアニバーサリーに最適な個室もある。大切な人と、お酒だけでなく料理も楽しみたい。
OkSan 麻布店
所在地:東京都港区西麻布3-17-20 LY西麻布 B1F
営業時間:月曜~土曜18:00~翌5:00
定休日:日曜(貸切の予約のみ)
チャージ:男性1,500円、女性1,000円(コース利用を除く)
サービス料:10%
公式サイト:https://www.oksan.jp/
(田原昌)
※表示価格は全て税込、サービス料別