ビール好きなら乗りたい「横浜ビアバイク」!クラフトビールの街「横浜」を最大限楽しむ観光ツアー

クラフトビールの醸造所が日本一多い街「横浜」で、2021年よりスタートした「横浜ビアバイク」。今年は1月14日(土)から開催する。

ブルワリー(醸造所)見学付きのツアーやブルワリーレストラン巡りで、横浜のクラフトビールを楽しもう。

ビールを飲みながら走る「横浜ビアバイク」

ビアバイクは、オランダ発祥の移動式ビアカウンター。8〜15人乗りの自転車とビールを融合させたもので、ビールを飲みながら複数の人がペダルを漕ぎ、動力として走る楽しい乗り物。運転席はハンドルとブレーキのみ。エンジンはない。

そして、日本で初めてビアバイクツアーを開始したのが横浜ビアバイクだ。横浜の場合は6人乗りで、乗客、ガイドのほか後部座席に生演奏の演者が乗車している。

横浜ビアバイクは2021年10月よりツアーを開始して、約600名が乗車。リピーターも続出しており、ツアー参加者の満足度は、なんと98.7%に至るという。

2023年は、新たなブルワリーを巡る新ツアーも誕生した。

横浜のブルワリーレストランとブルワリーを巡るツアー

3ブルワリーレストランを巡るツアー

横浜5カ所のブルワリーのうち、3カ所のブルワリーレストランを巡り、それぞれ2種類ずつのクラフトビールを堪能できる贅沢なツアー。ビアバイク乗車中のビール、ガイド案内、生演奏付き。

それぞれのツアーの詳細と日程は、「横浜ビアバイク」の公式サイトをチェックしてほしい。

ツアーで巡るブルワリーは、「NUMBER NINE BREWERY」「スピカブルーイング」「横浜ビール」「REVO BREWING」、そして新たなブルワリーとして「里武士 馬車道」のブルワリーレストランが加わった。

2カ所のブルワリー見学付きツアー

こちらは、横浜ハンマーヘッドにある海の上の醸造所「NUMBER NINE BREWERY」と、横浜で一番古くからある「横浜ビール」の醸造所見学付きツアー。

それぞれ3種類ずつのクラフトビールが堪能できる。ビアバイク乗車中の缶ビール、ガイド、生演奏付き。

ビアバイク人気の秘密

夏の時期には3カ月前に完売するほどの人気を誇るビアバイク。最高4回乗車のリピーターも続出する、ビアバイク人気の秘密を紹介しよう。

ビール醸造所を間近で体感できる

醸造所見学でもレストランツアーでも、ビールを造っているタンクを間近に感じることができる点は見逃せない。見学ツアーでは造り手の話も聞けるので、クラフトビールの知識もついて、人に伝えたくなること間違いなし。

もちろん、横浜のクラフトビールが7、8種類楽しめるのも魅力だ。

非日常を体験できる

ツアーを盛り上げるガイドの話や、横浜の観光案内も楽しい。さらに後部座席からは生演奏が聞こえてきて、ビールを片手に優雅なひと時を体験できるのもこのツアーの醍醐味だ。

乗車した仲間と仲良く乾杯

6人乗りのビアバイクは、1人参加でも仲間同士でも、参加者みんなが仲良くなれる。

ツアー開始時に乾杯から始まり、ビアバイク乗車中も乾杯。ペダルを一緒に漕ぐ体験や、醸造所、レストランで一緒にいることで会話が生まれ、ツアー終了時には、今日出会った仲間で次の場所で一緒に飲もうということもよくあるそうだ。

横浜は市内で14カ所、横浜みなとみらいエリアは5カ所のクラフトビール醸造所が集まる、クラフトビールの街。歩いてクラフトビールを飲み歩きできるほど、ビールを楽しめる街になった。

そんなクラフトビールの街を、ビアバイクで楽しく巡ってみよう。

横浜ビアバイク公式サイト:http://www.yokohamabeer.com/BEERBIKE.html

(田原昌)