新しいスタイルのレストラン「Sincro(シンクロ)」が、2023年1月18日(水)、兵庫・神戸の「Stage Felissimo(ステージフェリシモ)」内にオープンする。
オープンに先駆け、公式ウェブサイトを12月13日(火)に公開。1月18日(水)~3月31日(金)までのネット予約受付を開始した。
気鋭の料理人がコラボして創る食の新しいスタイル
レストラン「Sincro」は、プロジェクトごとに、料理のジャンル・カテゴリー・レシピを考案するシェフが変わるレストラン。
形式・ジャンルにとらわれず、食の楽しさを体験できる新しいスタイルを採用する同レストランでは、今を時めく気鋭の料理人たちがコラボレーションして創り上げる、期間限定のコース料理が楽しめる。
1月18日(水)からの期間限定コースを担当する料理人たちは、伝統的な日本料理を軸としながら、個性的なアプローチで新境地を開拓し、ニューヨーク・京都・銀座で活躍する3人の若き料理人たち。
兵庫県産の食材、神戸港のロケーションから得たそれぞれのインスピレーションがシンクロし、ジャンルを越えた特別なコース料理を「おいしさ・いろいろ・ちょっとずつ」の「cobacci cuisine」スタイルで提供する。なお、オープン日から期間限定のコースは、来年4月中旬までの予定。
期間限定コースを担当するシェフたち
「そ/s/kawahigashi」中東篤志さん
中東篤志(なかひがし あつし)さんは、父である「草喰なかひがし」の中東久雄さんに料理を学び、ニューヨークの精進料理店に副料理長として勤務。その後、飲食店プロデュース・コンサルティング・食の地域創生事業を手がける。京都に「そ/s/kawahigashi」、福井県小浜市に「和久里のごはんや おくどさん」をオープン。
「いづく」崎楓真さん
崎楓真(さき ふうま)さんは、高校生レストランとして有名な三重県立相可高等学校出身。同校で調理部部長を務め、高校卒業後は京都の名店「吉兆 嵐山本店」で研鑽を重ねる。その後、フリーのシェフとして、JAL機内食の監修・著名人のプライベートシェフを担当。現在は、銀座一丁目「いづく」シェフとして活躍している。
「日本料理 研野(けんや)」酒井研野さん
酒井研野(さかい けんや)さんは、京都の名料亭「菊乃井」のほか、中国料理などで経験を積んだ後、京都に「日本料理 研野」をオープン。日本料理の基礎をベースにしながら、その枠にとらわれないネオ日本料理で注目を浴びる。「ミシュランガイド京都・大阪2023」1つ星獲得。
「Sincro」エグゼクティブ・シェフ 北川理映子さん
北川理映子(きたがわ りえこ)さんは、辻調グループ校エコール・辻・東京 日本料理専門カレッジに18年間勤務。今年の12月、「Sincro」専属シェフに就任した。
「Sincro」とは「食にまつわる様々な要素が共鳴しあい、変化し発信し続ける場」という意味だそう。神戸から世界に向かって発信できる22世紀の食カルチャーの探求に挑戦するという、同店の崇高な志を応援したい。
Sincro
所在地:兵庫県神戸市中央区新港町7-1 Stage Felissimo 2F 海側
営業時間:昼11時~、夜18時30分~ ※昼は金・土・日・祝日のみ営業
定休日:月曜日、火曜日
公式サイト:https://feli.jp/s/pr2212132/1/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/sincro_2022/
(高野晃彰)
※昼夜ともに予約が必要