バイクレースの聖地・マン島。伝統的ロードレース「SOUTHERN(サザン)100」をモチーフとした車両「TRIUMPH(トライアンフ) PRE-TT Classic MODEL」が日本で開発された。
12月12日(月)から12月15日(木)まで、「クラフトビール工房 新宿エール」を会場として詳細が公開される。お酒とともにモーターサイクルに親しむイベント「PRE-TT Classic SUPPORT EVENT」だ。
マン島レース由来の「TRIUMPH PRE-TT Classic MODEL」
英国、グレートブリテン島とアイルランド島のあいだに位置するマン島。その小さな島で、1955年から伝統的なオートバイロードレース「SOUTHERN100」が行われている。
命名の由来は4.25マイルのコースを24周する“100マイル”(約160キロメートル)のレース距離。次回開催は2023年7月10日(月)~13日(木)を予定している。
日本における支援活動の一環として、マン島レース史上、特に大きな意味を持つ車両をモチーフとした「TRIUMPH PRE-TT Classic MODEL」が開発された。
デザインではジュエリーデザイナーの早乙女夏樹氏とタッグを組んだ。早乙女氏はPRE-TT、POST TT、SOUTHER100、MANX GRANDPRIXといったレースの勝者達に贈られるチャンピオンリングやメダリオンのデザインを手がけている。
同氏の参画で、タンクエンブレム等、細部にまでこだわった車両に仕上がった。
お酒と楽しむ「PRE-TT Classic SUPPORT EVENT」
車両がお披露目されるのは「クラフトビール工房 新宿エール」を会場としたイベント「PRE-TT Classic SUPPORT EVENT」だ。
「TRIUMPH PRE-TT Classic MODEL」が展示され、車両の詳細が紹介される。また、限られたチャンピオンやレジェンドライダーにのみ贈られる「CHAMPION RING」「LEGEND RING」を初展示する。
来場者には「PRE-TT Classicノベルティ」が当たるプレゼントキャンペーンを実施。会場ではPRE-TT Classicに限らず、マン島のビジュアルや今後のビジョンについても告知があるという。
自由にモーターサイクルにまたがって写真撮影を行えるスペースも用意される。お酒を楽しみながらモーターサイクルに触れ、多くの人に興味を持ってもらうことを目指すイベントだ。
今回のイベントに来場できない人にも朗報が。来月には博多阪急での開催を決定しているという。ぜひとも詳報を待ちたい。
PRE-TT Classic SUPPORT EVENT
期間:12月12日(月)~12月15日(木)
会場:クラフトビール工房 新宿エール
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1丁目14 マルイビル
(SAYA)