「本物の日本茶の価値を世界へ広げていくこと」をミッションにしたボトリングティーブランド「IBUKI bottled tea(いぶき ボトルドティー)」がリリース。
創業65年の老舗製茶会社が展開する、最高級の日本茶葉を使用したボトリングティーを堪能しよう。
厳選した最高級茶葉を使用したティーブランド
ボトリングティーとは、特別な製法で茶葉のポテンシャルを最大限に引き出しボトルに詰めた、リキッドタイプの高級茶。
近年ではノンアルコール需要も増えており、贈り物のシーンだけでなくラグジュアリー飲料の新しい選択肢としても楽しめる。
日本茶のポテンシャルを最大限引き出す製法
「IBUKI bottled tea」のボトリングティーは全て「フィルタード・コールドブリュー製法」という独自製法で抽出している。
加熱をしない、フィルターによる殺菌方法と茶葉に合わせた適切な温度で抽出することで、日本茶の評価基準である「香り・うまみ・水色」のポテンシャルを最大限引き出すことに成功した。
また使用している茶葉は、全国に39名しかいない*日本茶鑑定士の協会会長でもある小松幸哉氏が全て監修・厳選している。
3種類の味わいが楽しめるボトリングティー
芳醇な甘みを感じる「IBUKI」
同商品には、自社研究茶園で20年以上の歳月をかけて開発された「金谷いぶき」という希少な品種茶を使用。口に含んだ瞬間の芳醇な甘み、後から感じる濃厚な旨みを感じることができる。
余韻として残る爽やかな甘みも特徴で、少量でもそのポテンシャルを最大限に味わえる、まさに完成されたボトリングティー。
シャープで雑味のない「KOUSHUN」
フルーツのような華やさと後からくる高級な海苔のような香り、爽やかなうまみと程よい苦味が特徴のKOUSHUN。静岡県内で育成された香駿(こうしゅん)という品種茶を原料に使用。
シャープで雑味のない飲み心地は、チーズなど塩味のある食べ物とペアリングすることで濃厚な味わいが一層引き立つ。仕事終わりの夜9時、深呼吸のできる自分空間を少し贅沢に。
和紅茶の「NIROKU」
NIROKUは、国産紅茶のパイオニアと呼ばれる村松二六氏の名前から命名。原料茶葉は二六氏の作った幻の品種「いずみ」を使用。
トップノートで感じる華やかな香り、口に入れた瞬間に広がる心地よい甘みが特徴。和紅茶特有の柔らかくも形のあるボディと、舌に残る茶葉の甘みを最後まで楽しめる。
ブランド立ち上げの背景
生活様式が変化し、急須で日本茶を飲むことが少なくなるとともに清涼飲料水が台頭した現代では、日本茶の国内消費量が年々低下している実情がある。
その結果、茶葉の大量生産・大量消費が国内マーケットの主流になっていき、原料茶葉を供給する生産者は価格競争の末に疲弊、茶園を手放すという現象が各地で起きている。これは最終的に、後継者不足による担い手の減少にも大きく影響している。
そこで、同ブランドでは、何代にもわたって紡がれてきた技術と想いを後世まで語り継いでいく。そして、世界へ日本茶の価値を証明するべく立ち上げられたボトリングティーブランドだ。
斬新で上質な時間を、大切な人と一緒に体験してみては。
公式サイト:https://ibuki-tea.com/
(田原昌)
※表示価格は全て税込
*2022年11月時点