大分県にある「別府温泉 杉乃井ホテル」は、新棟「宙館(そらかん)」を2023年1月26日(木)に開業する。
ホテル敷地内でもっとも高い場所に位置し、天空の絶景が見渡せることから、“大空の上に広がる果てしない宙(そら)”をイメージして命名した「宙館」。最上階に設置した海抜約250mから望む大パノラマの展望露天風呂も魅力だ。
シーンにあわせて選べるバリエーション豊富な客室
客室は全336室、スイート、ジュニアスイート、デラックス、スタンダード、カジュアルの5タイプあり、さまざまシーンにおいて利用できる。
別府の海と山に囲まれた豊かな自然を表現したデザインと、雄大な景色を望める大きな窓が特徴の客室は、リゾートならではの開放感あふれる空間となっている。
客室のテーマとして、別府湾からのインスピレーションを受けた深いブルーの色調を重ねた「青海」、鶴見岳など別府を囲む山々にある豊潤なグリーンをイメージした「森林」、海に映る美しいサンセットの凪の様子を捉えた「夕凪」の3つタイプを用意した。
また、混雑状況表示や事前精算機能などがついた客室タブレットを全客室に設置しており、ストレスフリーで快適な滞在を提供する。
大パノラマの眺望を楽しめる展望露天風呂「宙湯」
最上階に位置する展望露天風呂「宙湯(そらゆ)」では、海抜約250mからの絶景とともに湯浴みを楽しめる。
市街地をはじめ、別府湾、鶴見岳のほか鉄輪温泉で立ちのぼる湯けむりなど、季節や時間によってさまざまな表情を見せる別府を体感できる。
開放的な景色が見えるよう壁面をガラス張りにしたサウナも完備する。
多種多様な料理が並ぶビュッフェレストラン
「TERRACE & DINING SORA」は、九州・大分の地場産の食材をふんだんに使った、ローストチキンやブイヤベースなどの洋食をベースとしたビュッフェレストラン。
活気あるオープンキッチンには無煙ロースターがあり、ローストビーフやトルネードソーセージなど、目の前で調理したでき立ての料理が楽しめる。
携帯端末やテーブルに設置された専用のタブレットなどからドリンクやオプション料理を注文できるレストランオーダーシステムも導入する。
上質なひと時を過ごせるロビーと季節が彩る庭園
一面ガラス張りで別府湾や市街地を一望できるロビー。エントランスからつながるロビー壁面を、世界で活躍する左官職人・久住有生氏の手掛ける高さ約4m、長さ約25mのアート作品で彩り、ゲストを出迎える。
また、季節ごとに表情を変える庭園には、大分を代表する「シイタケ」「カボス」「アサギマダラ」のモニュメントが設置されており、別府の地を感じさせてくれる憩いの場となっている。
「宙湯」とビュッフェレストランを楽しむ宿泊プラン
同ホテルでは、宙館の宿泊者限定施設、展望露天風呂「宙湯」とビュッフェレストラン「TERRACE & DINING SORA」を楽しめるプランを用意する。
宿泊日は2023年1月26日(木)から3月31日(金)(*1)、料金は1泊2食付でスタンダード客室(*2)26,500円から(1室2名利用時の1名分、税・サ込、入湯税別)となっている。
別府温泉 杉乃井ホテルの「宙館」で別府を堪能しよう。
別府温泉 杉乃井ホテル
所在地:大分県別府市観海寺1
公式ウェブサイト:https://suginoi.orixhotelsandresorts.com/
宙館宿泊プラン予約サイト:https://suginoi.orixhotelsandresorts.com/
(MOCA.O)
*1 台風や災害等の発生により急遽休館となる可能性あり
*2 その他客室プランあり