ホテルニューオータニ博多では、東京・四ツ谷のフランス料理の老舗「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフでフレンチの巨匠、三國清三(みくにきよみ)シェフによる「現代の名工 三國清三の新江戸洋食」を11月1日(火)から11月30日(水)の1か月間開催する。
来月博多を訪れる予定があれば、三國シェフの「新江戸洋食」を楽しんでみよう。
和食・フレンチ・イタリアンの伝統を踏まえて再構築
「新江戸洋食」とは、日本で独自に発展した西洋風の料理=“洋食”を、和食・フレンチ・イタリアンの伝統を踏まえて再構築し、東京ならではの食材を取り入れることでより洗練された料理へと進化させた、ホテルニューオータニ(東京)が提唱する新しい食のコンセプトだ。
“世界のミクニ”がホテル洋食1か月完全プロデュース
1985年に東京・四ツ谷のフランス料理「オテル・ドゥ・ミクニ」をオープンして37年。
フランス料理界の巨匠として“世界のミクニ”と呼ばれているほか、2021年「文藝春秋 創刊100周年 昭和・平成・令和を彩る」日本の顔ベストセレクション14人の一人に選ばれるなど、地産地消の礎を築いてきた三國シェフがホテルの洋食レストランである、カステリアンルームを1か月間プロデュースする。
うま味出汁香る“オニオングラタンスープ”や“黒毛和牛のビーフシチュー”など、王道の洋食メニューを三國シェフ流の進化した形で届ける。
料理人を志すきっかけとなった絶品ハンバーグ
北海道の増毛町で生まれ育った三國シェフが洋食デビューを果たしたのは15歳の頃。下宿先のお姉さんが夕食に作ってくれた「ハンバーグ」が生まれて初めての洋食だった。
甘酸っぱいソースのかかったハンバーグの味が忘れられず、後に料理人になることを決めたという、三國シェフの原点とも言うべき「ハンバーグ」を、ランチ・ディナーともに堪能できる。
さらに、新しい洋食の形として地産地消を目的に“博多の海で育った魚介のブイヤベース”や“糸島ポークのポークカツレツ”など福岡の食材を使用したメニューも用意する。
来館する三國シェフの特別料理教室と記念撮影も
期間中の11月20日(日)には、三國シェフが来館し実演する特別料理教室も開催する。
ランチ・ディナーともに三國シェフが各テーブルを回り、直接挨拶するほか、シェフとの記念撮影もできる。
1か月限りのプレミアムフェアをお見逃しなく。
現代の名工 三國清三の新江戸洋食
期間:11月1日(火)~11月30日(水)
会場:カステリアンルーム
所在地:福岡県福岡市中央区渡辺通1-1-2 ホテルニューオータニ博多 地下1階
営業時間:ランチ11時30分~14時/ディナー17時~21時
料金:ランチ¥4,950~/ディナー¥8,800~(プリフィックススタイルで提供、いずれもサ別)
URL:https://www.kys-newotani.co.jp/hakata/restaurant/castillian/mikuni2022/
三國シェフのお料理教室~サロン・ド・ミクニ~
日時:11月20日(日)11時30分~14時30分※要予約
会場:宴会場「芙蓉の間」(ホテルニューオータニ博多 3階)
料金:¥10,000(レシピ、クッキングデモ、食事、土産、税・サ込)
(MOCA.O)