2021年にグローバルパートナーシップを結んだ「タグ・ホイヤー」と「ポルシェ」。
今回、初めてカレラの名を冠した911である「ポルシェ 911 カレラ RS 2.7」の誕生50周年を祝い、両社のクリエイティビティを集結させたタイムピース2モデルを新たに発表。
10月5日(水)よりタグ・ホイヤーのブティック、公式オンラインブティックにて販売中。「ブルー エディション」はすでに完売しているが、「レッド エディション」はまだ購入可能。気になる人は早めにチェックしてほしい。
最先端ムーブメントを搭載した「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」
2種類の「タグ・ホイヤー カレラ × ポルシェ RS 2.7」は、時代を超えた名作である1963年誕生のクロノグラフと1972年誕生のスポーツカーの特徴を備えている。
1970年代を彷彿とさせる27色の鮮やかなカラーバリエーションで製造された「ポルシェ 911 カレラ RS 2.7」。今回はその中の2色、レッドとブルーがタグ・ホイヤーとのコラボレーションモデルに採用された。さらに、カラー構成は「ポルシェ 911 カレラ RS 2.7」の車体と同様、美しいツートンカラーとなっている。
ベースとなったのは、42mmの「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」。エレガントなトリコンパックスの配置、3時と9時の位置にクロノグラフの時分サブダイヤル、6時の位置にパーマネントセコンドカウンターとデイトウィンドウを採用した。
パワフルな「ポルシェ 911 カレラ」と同じように、タグ・ホイヤー カレラは約80時間パワーリザーブを備えた。クロノグラフの中でも最先端のムーブメントである自社製キャリバー「ホイヤー02」を搭載している。
ポルシェのデザインが溶け込む「ブルー エディション」
ブルー エディションは限定500本で、「XXX/500」の刻印が刻まれている。精巧に磨き上げられたスティール製ケース、ロジウムプレート仕上げのインデックスと時針、分針は、車のクロームのドアハンドル、ミラー、窓枠を彷彿とさせる。
ブルーラッカー仕上げのクロノグラフとセンター針、ブルーで施されたキャリバー ホイヤー02のマークなど、タイムピースの中にポルシェのデザインコードがシームレスに溶け込んでいる。
右側サブカウンターは美しいリムを彷彿とさせる。ダイヤル、フランジ、ケース側面とストラップにはポルシェ独特のカラーストライプとカレラのロゴを大胆にデザインした。
なお、ブルー エディションには、ポルシェのロゴとカレラのマークが入ったスポーティーなファブリックストラップと、フォーマルなシーンで使えるスティール製ブレスレットの2本が用意されている。
燃えるようなポルシェを連想する「レッド エディション」
レッド エディションはさらに希少な250本限定で、「XXX/250」の刻印が施されている。ケースをはじめ、リューズ、プッシャー、ねじ込み式サファイアクリスタルケースバックも18Kローズゴールド製だ。
光沢感のあるホワイトのダイヤルには、ガードレッドで縁取られた外周の円形ライン、ローズゴールドカラーのアプライドインデックス、パーマネントセコンドカウンター、時針・分針を採用している。
燃えるようなポルシェのシグネチャーカラーは、クロノグラフ針と秒針、サブカウンターとフランジの目盛りにも使われている。
自社製ムーブメントにはキャリバー ホイヤー02のマークの刻印が施され、ケースバックから鑑賞できる。18Kローズゴールド製のピンバックルが付いた華やかなアリゲーターストラップが、この洗練されたケースを引き立てている。
両社のクリエイティビティを集結させたタイムピース。車好きはもちろん、時計愛好家からも注目を集めそうだ。
タグ・ホイヤー 公式WEBページ:https://tag.hr/CarreraPorscheRS2-7
(IKKI)