「佐賀セントラル牧場」の直営店「TOMMYBEEF(トミービーフ)」は、牛肉の魅力をより表現できる味付肉について考えた末誕生した「至高のビーフマリネ」の第1弾を販売中。現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて購入可能だ。
第1弾はしろいし牛をビールとスパイスで漬け込んだ1品
同店が販売する「至高のビーフマリネ」の第1弾は、佐賀のブランド牛「しろいし牛」の肉に良質な岩塩を振り、下味を付けて寝かした後、爽やかな香りのハートランドビールとコリアンダー、グローブなどのスパイスで漬け込んだ1品。
しっかり漬け込まれて美味しい香りを漂わせる肉は、焼き上げた時の香りも良く、ビールのおつまみとしても最高だ。
コクを上げ柔らかさを引き出す手法「ビーフマリネ」
ビーフマリネとは、肉に酒や酢、スパイスを合わせて一緒に漬け込む事で味をつけるだけでなく、コク(風味)を上げて柔らかさを引き出す手法の1つ。生で食べることはできないが、野菜と一緒に焼くとマリネ液が野菜にもしみ込み、よりおいしく食べられるという。
「TOMMYBEEF」の店主・吉原龍樹氏は、日本ではまだあまり知られていないビーフマリネを異国の精肉店の店頭ではじめて味わい、噛めば噛むほど出る旨味や、感動するほど美味しい肉汁を味わい感銘を受けたそうだ。そして、ビーフマリネを“新しい日本の味付け肉の形”として根付かせるため、帰国後に「TOMMYBEEF」の新たな商品として開発した。
Farm to Tableを掲げる牧場直営店「TOMMYBEEF」
2018年11月にOPENした「TOMMYBEEF」は「Farm to Table(牧場から食卓まで)」を掲げ、牛肉を売るための精肉店ではなく、口に入れたときの感動を追求する牧場直営店として営業している。
店頭で販売している肉は、自社牧場の「佐賀セントラル牧場」で育てた「しろいし牛」や「白富牛(しろとみぎゅう)」が中心で、それらの魅力を余すことなく伝えるため、1頭まるごと引き取って扱っているという。
肉の切れ端から脂まで、加工品や並列しているカフェのメニューとして全て使いきるスタイルで、牛の命へのリスペクトを体現している。牛をとりまく「今」と「これから」に向き合い、牛肉の魅力を伝えている店だ。
佐賀・白石町の地域ブランド牛「しろいし牛」
「しろいし牛」はホルスタイン種の母牛と、和牛の父牛の間に産まれた佐賀・白石町の地域ブランド牛。ホルスタイン種のジューシーで柔らかな肉質と、和牛の上質な脂肪分がかけ合わさる事で、ヘルシーさと脂の満足感を併せ持った味わいになっている。
商品は2022年10月中旬から下旬にかけて順次配送予定。
牧場直営店がこだわり開発した「至高のビーフマリネ」を口にして、牛肉の新しい魅力を発見してみては。
ビーフマリネ ビール
原材料:牛肉(日本)、塩、ビール、玉ねぎ、コリアンダー、黒こしょう、ローリエ
Makuake販売価格:4,500円(150g)~
CAMPFIRE:http://camp-fire.jp/projects/view/620208
TOMMYBEEF
所在地:佐賀県杵島郡白石町福富3806
営業時間:10:00~19:00
定休日:木曜日
店舗サイト:https://tommybeef.jp
オンラインショップ:https://tommybeef.shop-pro.jp/
(IGNITE編集部)