ABAHOUSEがベンチャー企業のソウルドアウトとコラボ!サーキュラーエコノミーを目指した新ブランド「RTC」

ABAHOUSE(アバハウス)が、ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト社と異業種コラボレーションを実現。

両者は新しいプライベートファッションブランド「RTC(アールティーシー)」の展開を9月22日(木)からスタートした。商品の販売は公式オンラインストアにて行っている。

サーキュラーエコノミーの実現を目指すブランド「RTC」

ソウルドアウト社とアバハウスの協業は、2019年にIT従事者に向けたユニフォームとしてのセットアップを作ることを目指した「ITジャケットプロジェクト」に始まり、同シリーズのアイテムはターゲットユーザーのニーズを直接的に取り込んだ異業種コラボレーションとして人気を博してきた。

今回はソウルドアウト社の強い意志をサポートするかたちで、従来のコラボレーションアイテムの企画から一歩踏み出し、共同事業として衣服を再生する新ブランド「RTC」を立ち上げることとなった。

第一弾はユニセックスに対応した定番アイテム

まずは第一弾として、反毛*しアップサイクルすることを前提としてデザインされた、ユニセックス対応の「Tシャツ」「パーカー」「ノーカラージャケット」を販売開始した。

Tシャツ・ビッグTシャツ、8,800円

Tシャツ・ビッグTシャツ、8,800円

Tシャツは、ジャケットの襟が汚れないようバックネックが少し高く、また肩幅に左右されない着心地を実現するためにアームホールが無いデザインに。また、製品を回収した際に裁断とリサイクルがしやすいよう綿糸で縫製している。

パーカー、17,600円

パーカー、17,600円

パーカーは、伸びやすくストレスフリーな着心地を実現するために、前身から後身までつなぎ目のない1枚の生地で構成されている。また、製品を回収した際に裁断とリサイクルがしやすいよう、ボタンやファスナーを無くし、綿糸で縫製している。

ノーカラージャケット、18,700円

ノーカラージャケット、18,700円

ノーカラージャケットについてもパーカーと同様、伸びやすくストレスフリーな着心地のため、前身から後身までつなぎ目のない1枚の生地で構成している。また、製品を回収した際に裁断とリサイクルがしやすいよう、ボタンやファスナーを無くし、綿糸で縫製している点も同様だ。

両者は今後、「RTC」というブランドの立ち上げを皮切りに、同じ思想を持ちサーキュラーエコノミーの実現を目指す、ファッション・ライフスタイルブランドを厳選したセレクトショップの展開を予定している。

異業種コラボにより誕生した新ブランドの今後にも注目していきたい。

RTC公式オンラインストア:https://roundthecity.jp/

(IKKI)

* 反毛(はんもう)とは、余った糸や布などを機械を使って綿状に戻すこと。
※価格は全て税込