キャンプやBBQで大活躍する、燃焼加速器(煙突付き炭おこし器)「ボルケーノ(VOLCANO)」が11月に発売する。これに先立ち、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて受付をスタートした。
火おこしにかかる時間や手間を減らし、アウトドアをもっと楽しくしてくれるアイテムだ。
高速着火&持ち運びが簡単な燃焼加速器「ボルケーノ」
ボルケーノは炭への着火を加速する、煙突付きの火おこし器。調理にはどんな炭が良いか、どうすれば素早く着火できるかを考え抜いて開発された。
黒炭(海外産)4.5分、オガ炭8分、そして備長炭8分、成形炭6.5分と従来の1/2~1/3の時間での着火が可能だ。
高い煙突効果による強風で炭に高速着火
煙突効果とは一言で説明すると、暖かい空気が上昇することで下部から空気を取込み、効率的に空気の流れを作ることができる現象のこと。ボルケーノには高い煙突が着いており、その効果が得られる。
煙突効果の式で計算すると、外気温20℃、煙突内温度300℃の条件でボルケーノが作り出す風量は1秒間に24リットル。ちなみに成人男性の肺活量は3~4リットルなので、24リットルというと、大人6~8人が目一杯息を吹くのと同じぐらいの量になる。まるで送風機のような強い風の流れを起こすことで高速着火を可能にした。
背が高いけど倒れにくい低重心構造
ボルケーノは、全て重ねると80cm近い高さの三段分割構成になっている。中間に円錐形状煙突を採用することにより、先端に行くほど軽くなる低重心を実現し、背が高くても倒れにくい。
着火剤の火を妨げない火抜けが良い底板形状
炭を効率的に燃やすには、空気抜けの良い構造が必要となる。ボルケーノは櫛形の独自形状を採用し、抜けの部分の面積が中心部で60%と効率の良い形状にした。また、底板が山形でセットできるので、炎の当たる面積が平板タイプのものに比べて広く、効率が良くなっている。
また、底板はピンを2カ所抜くことによって、開く構造。ひっくり返さずに炭を下に落とすことができ、炭を調理器に移しやすくした。
コンパクトに収納ができて移動もスムーズ
開閉式底板と3段分割構造のおかげで、煙突部を本体部に収納することができ、長い煙突の割には収納に場所を取らないのも魅力だ。
高品質ステンレスを採用し、使うほどに愛着が増す
ボルケーノの材質には、錆びにくく、耐久性が高いステンレス(SUS304)を使用。さらに、ステンレスは高温になると表面が焼けて赤銅色に変色する。研磨剤で磨いて元の状態に戻すこともできるが、使っていくうちに変化する色を味として楽しむこともできる。
面倒な火おこしを簡単に済ませて、手の込んだ新しいキャンプ飯に挑戦するのも良さそうだ。
燃焼加速器「ボルケーノ(VOLCANO)」
価格:16,500円(税込)
使用時サイズ:H797.5mm W137mm D229mm
収納時サイズ:H344mm W137mm D229mm
Makuakeサイト:https://www.makuake.com/project/volcano/
製品サイト:https://fielders.co.jp/volcano
(hachi)