藤井聡太竜王、広瀬章人八段が過ごす、同じ空間を実際に体感できるまたとない機会だ。
読売旅行社は、将棋の全八タイトル戦(竜王戦・名人戦・王位戦・叡王戦・王座戦・棋王戦・王将戦・棋聖戦)の最高位戦といわれる、竜王戦のプレミアム観戦ツアーの販売を開始する。
竜王戦の対局室に身を置く貴重な体験
本ツアーでは、第2局京都、第3局富士宮ともに、熱戦が繰り広げられる対局室を見ることができる。
京都対局では、初日朝の「初手」、夕方の「封じ手」と2日目朝の「開封」の場面を、ツアー参加者特別枠8名限定で、対局室の中でリアルに見学できる。
また、対局棋士が決意を表明する前夜祭に参加したり、終局後の感想戦を観覧できたりするなど特別な体験もできる。世界遺産の仁和寺宸殿で繰り広げられる熱戦の模様を間近に見て、雰囲気を体感できる稀有な機会となっている。
富士宮対局では、終局翌日に、緊迫した対局の名残を留める対局室を見学。将棋盤や駒、座布団などは対局時そのままで、棋士になり切って写真撮影する機会も用意されている。
棋士による大盤解説&実際に出された「勝負メシ」も
また本ツアーでは、京都対局、富士宮対局ともに、棋士による「大盤解説」に参加ができる。竜王戦のエピソードや、対局者情報も交えて、観戦をよりわかりやすく、より楽しめるツアーとなっている。
更に、実際の対局で出された「勝負メシ」を味わう体験も。全神経をその対局に集中させる棋士が一息つくのが食事の時間。ツアーでは、そんな「勝負メシ」のランチを味わうことができる。棋士とほぼ同じ時間、同じ場所で味わう「勝負メシ」は、心に残る旅の思い出となること請け合いだ。
竜王戦・プレミアム観戦ツアー概要
それぞれのツアー概要を紹介したい。
まずは、「第2局・世界遺産「仁和寺 麗しの将棋絵巻」竜王戦・激戦を対局室で観戦3日間。開催日は、10月20日(木)〜10月22日(土)。旅行代金は、1人200,000円。スケジュールは下記の通り。
そして、「第3局・竜王戦・富士宮対局」「割烹旅館たちばな」対局室体験と大盤解説会・「勝負メシ」の昼食2日間。開催日は、10月29日(土)〜10月30日(日)。旅行代金は1人35,000円。スケジュールは下記の通り。
詳細・申し込みは、読売旅行公式サイトを参照のこと。将棋ファンならば見逃せないイベントだ。
読売旅行公式サイト:https://ryokou.yomiuri.co.jp/ryuuousen_2022
(suzuki)