メルセデス・ベンツ日本は、「Cクラス クーペ」のラインナップに新グレード「C180 クーペ トレンド」を追加するとともに、標準装備を充実させた「C180 クーペ」の発売を開始した。2011年に、「セダン」「ステーションワゴン」に続いて3番目のボディタイプとして日本に導入された「Cクラス クーペ」。フロントウインドウからトランクリッドまでなだらかに流れるルーフラインとウェッジシェイプを強調するサイドビューが特徴のスタイリッシュなボディに、環境性能と俊敏性、そして快適性をあわせもつ4シーター クーペだ。
新しく追加になった「C180 クーペ トレンド」は、「C180 クーペ」の装備内容を厳選することによって、400万円を切る価格を実現。AMGスタイリングパッケージや17インチ5ツインスポークアルミホイール、車速に応じてパワーステアリングのアシスト量を変化させるパラメーターステアリングなど、Cクラスクーペのスポーティな魅力を高める「アジリティパッケージ」をはじめ、「レーダーセーフティパッケージ」や「ユーティリティパッケージ」などをオプション設定とし、好みに合わせて選択可能となっている。
また「C180 クーペ」は、5つのミリ波レーダーセンサーと1つのカメラを用いて前方や左右後方の車両との衝突の危険を低減し安全運転をサポートする「レーダーセーフティパッケージ」(これまではオプション設定)に加え、前席シートヒーターとプライバシーガラスが標準装備となる。
車両本体価格(消費税込)は「C180 クーペ トレンド」が399万円、「C180 クーペ」は装備の充実を図りながらも従来比3.7万円高に抑えた466.5万円となる。