パーク ハイアット 京都では、9月1日(木)より、涼を取りながら伝統文化と風情ある京の宵を堪能できる、期間限定体験プラン「鴨川納涼床体験」と「高台寺観月茶会体験」の提供を開始する。
高台寺に隣接し、祇園や先斗町などの花街も徒歩圏内という同ホテルならではの秋限定の体験を楽しんでみよう。
一日一組、宿泊者限定の鴨川納涼床体験
鴨川納涼床の歴史は古く、桃山時代に始まったと伝えられる。電化製品がない時代から受け継がれてきた先人たちの涼を取るための知恵と工夫が、現在では京の風物詩となっている。
「鴨川納涼床体験」は、通常は一見さんが足を踏みいれることのできない茶屋の川床で、老舗京料理店の趣向を凝らした仕出し料理を楽しむことができるプランで、食事の後は、京都五花街の一つ、先斗町の芸妓による唄や踊りを堪能できる。
旅程は、18時に茶屋到着・川床での食事、18時30分から芸妓によるもてなし、20時30分から21時まで芸妓による唄と踊りの観覧となっている。
開催期間は、9月1日(木)より9月30日(金)まで。2週間前までの予約が必要。
同プランの利用は20歳以上限定で、人数は2名から8名まで可能。一人当たりの価格は2名150,000円、3名135,000円、4名以上125,000円だ。
雨天の場合は屋内での食事となる。
高台寺、秋の夜の観月茶会体験
高台寺では豊臣秀吉が茶をこよなく愛し、また正室ねねを慕う多くの人が集まる場であったことに由来し、四季折々さまざまな茶会が催されている。
「高台寺観月茶会体験」は、東山散策に欠かせない高台寺で、9月限定で秋の夜の観月茶会体験を楽しめるプラン。
今回は、ねねの出家後の号・高台院湖月心尼に由来する「湖月庵」での和やかな雰囲気の茶会と、「京料理 高台寺 羽柴」で八坂の塔を眺めながらの点心(食事)を楽しめる。
“茶の湯の世界”を体験した後は、開山堂や観月台などの歴史的建造物がライトアップされた境内を歩きながら、秋月を愛でる厳かな京の宵を体験できる。
開催期間は、9月2日(金)より9月25日(日)までの金・土・日曜日。当日12時までの予約が必要だ。
所要時間は3時間で、価格は一人7,000円。
このプランは、パーク ハイアット 京都の宿泊者以外のゲストも参加する。
パーク ハイアット 京都
所在地:京都府京都市東山区高台寺桝屋町 360
公式サイト:http://www.parkhyattkyoto.jp
(MOCA.O)
※両体験プランとも、予約確定後よりキャンセル料が発生する