ジャズに酔いしれる夜、「ヴィーナスレコード」30周年を記念したLP10枚組豪華ボックスセット

ジャズレーベルの「ヴィーナスレコード」が設立30周年を記念して、アナログレコード10枚組の「ヴィーナスレコード30周年記念アナログボックス」を、7月27日(水)に数量限定で販売開始する。

販売価格は50,000円(税込)。現在、予約を受付中だ。

厳選されたジャズが10枚のLPに納められた豪華なボックス

オーディオファンに人気のジャズレーベル「ヴィーナスレコード」と音元出版の「アナログ」誌とのコラボレーションが実現。

1992年に原哲夫氏が設立し、日本にジャズのパラダイスを作り続けてきた同レーベルの楽曲を、「アナログ」誌で活躍するジャズ評論家とオーディオ評論家10人が厳選して、10枚のLPに納めた豪華なボックスセットだ。

楽曲についての解説付き

オーディオ評論家、ジャズ評論家らが選んだハイクオリティ楽曲を、33回転、1枚180g重量盤仕様のアナログレコードに収録。

楽曲をセレクトした各評論家ひとりひとりのコメントと解説を掲載した「豪華オールカラー解説書」付き。

素敵な夜はジャズを。70曲以上収められた珠玉の楽曲

LPに納められた、70曲以上もある楽曲。どのような曲が収められているのか、選曲者とともに一部紹介しよう。

DISC-1の選曲は、オーディオ評論家の石田善之氏。サー・ローランド・ハナ・トリオの「ソーイン・ラブ」、ニューヨーク・トリオの「ブルー・スカイ」ほか収録。

DISC-2の選曲は、選曲家、DJの大塚広子氏。アレクシス・コール&バッキィ・ピザレリの「サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」や、ファラオ・サンダース・カルテットの「ティナ」、エリック・アレキサンダー・トリオの「ビューティフル・ラブ」などを収録。

そして、DISC-10は、ジャズ評論家の山本隆氏が選曲。マッシモ・ファラオ・トリオの「ルイーザ」や、ニッキ・パロットの「ザ・ルック・オブ・ラブ」、山本剛トリオの「ブラック・イズ・ザ・カラー」などを収録している。

コラボレーションを組んだ「ヴィーナスレコード」と「アナログ」

ジャズ専門の「ヴィーナスレコード」

ジャズ専門レーベルの「ヴィーナスレコード」は、レコード会社のプロデューサーとして活躍してきた原 哲夫氏が、かねてからの夢を実現させ1992年に設立したレーベル。350以上のオリジナルタイトルを有し、ブルーノート・レーベルと同様に、個人が経営する独立系ジャズ・レーベルとして日本最大級の規模を誇っている。原氏のプロデュースによる同レーベルのレコード群は、ジャズ愛好家のみならず、オーディオ愛好家からも熱い支持を得ている。

アナログオーディオ専門の雑誌「アナログ」

雑誌「アナログ」は音元出版発行、アナログオーディオと人と物にまつわる物語をオールカラーにて届ける、国内唯一のアナログオーディオ専門誌。7月4日(月)発売の「アナログ vol.76 2022 SUMMER」に、本コラボに関する特別記事が掲載されている。

お酒とともに、大人の夜を過ごすなら聞きたいレコードだ。

ヴィーナスレコード30周年記念アナログボックス
タイトル:「VENUS JAZZ HIGH QUALITY SOUND VINYL, AUDIOPHILE-GRADE BY 10 AUDIO & JAZZ CRITICS」
価格:50,000円(税込)
販売ページ:https://phileweb.shop/recordsdisks/selected/vinyl/venus30box/

(田原昌)